INTERVIEW
30 SECONDS TO MARS (Tomo Miličević)
2013.05.15UPDATE
Member:Tomo Miličević (Gt/Ba/Key/Violin)
Interviewer:MAY-E Interpreter:Rei Shishido
-『This Is War』制作時は訴訟問題もあり、ストレスもたくさんあったと思います。今作は、前作よりも伸び伸びと制作にうちこめたのではないでしょうか?
明らかに前回とは違う雰囲気だったね。Jaredは特にホッとしていただろうね。前作の時は君も言う通り訴訟問題で暗い気持ちにさせられていたから。まさに戦争だったから、日々が戦いで彼はかなり大変だったと思うよ。今回はもっと明るい気持ちでできてよかったよ。
-リード・トラック「Up In The Air」はNASAとタッグを組んで、スペースシャトルから楽曲を公開しましたね。あなた方らしいスケール感のあるコラボレーションですね。自分たちの楽曲が宇宙から公開されるなんて特別な体験だったと思いますが、いかがでしたか?
これもJaredのアイディアなんだよ。彼が何度も言ってきて、ついには現実になったのさ(笑)。ある日、突然Jaredが言うんだ。NASAと組むのはどうかな?って。突拍子もなくて壮大過ぎて普通なら、“え?”って聞き返しちゃうよな(笑)。でも彼は言い続ける。“NASAと組んで、宇宙から音源をリリースしてみたらどうかな”って。それから彼は本当にNASAに行ってチームとやりとりを始めたんだ。そしたら偶然にも、いい時期に発射する予定のロケットがあって、そのままうまくいっちゃったんだ(笑)。この話から言えることは、“何か思いついたら、やってみろ (Go For It)”だな(笑)。
-闘病生活を送っていたDEFTONESのChi Chengが、先日亡くなりました。DEFTONESはあなたに影響を与えたバンドのひとつですが、そのニュースを聞いてどんなお気持ちですか?
あれは本当に悲劇だった。彼はあの悲劇の交通事故から5年、ちょうど今回復しかけていたところだったんだから。多分、時期だったんだろう。とても素晴らしいミュージシャンだったよ。永遠に人々の心に残るだろう。
-今後の予定を教えてください。
それじゃあ、また8月に逢えるのを楽しみにしてるよ!