INTERVIEW
30 SECONDS TO MARS (Jared Leto)
2013.05.16UPDATE
Member:Jared Leto (Vo/Gt)
Interviewer:MAY-E Interpreter:Rei Shishido
-前作『This Is War』は、アメリカやヨーロッパなど世界12カ国でゴールド、プラチナム、ダブル・プラチナムを獲得しています。それが、今作のプレッシャーになることはありましたか?
ないよ。常にチャレンジだからね。新しいことって面白いじゃないか。新しい気持ちで取り掛かったってことさ。命を吹き込むように曲を作っていくその過程は楽しかったよ。何曲かは日本で書いたんだ。東京でね。プライベートでも日本に行きたいと思ってるよ。いろいろ神社やお寺もみたいしね。京都にも行きたいなぁ。日本食ばっかり食べてるんだよ。そっちほどはよくないけどまぁまぁ美味しい日本食レストランがあるからね。
-『This Is War』制作時は訴訟問題もあり、ストレスもたくさんあったと思います。今作は、前作よりも伸び伸びと制作にうちこめたのではないでしょうか?
前回はまさに戦争だった。今回の制作過程は素晴らしかったよ。とても楽しかった。とても落ち着いて、心地よい環境で曲作りができてうれしく思っているよ。
-リード・トラック「Up In The Air」はNASAとタッグを組んで、スペースシャトルから楽曲を公開しましたね。あなた方らしいスケール感のあるコラボレーションですね。自分たちの楽曲が宇宙から公開されるなんて特別な体験だったと思いますが、いかがでしたか?
かなりたくさんの打ち合わせと計画が必要だったね。でもそれが叶った時、まさに一生の夢が叶った!という気持ちだったよ。
-これまでに4種のティーザー動画が公開されていますが、「Ouroboros」、「Genesis」、「Shannon」、「Mckayla」は、アルバム収録曲のパーツとなっているようですね。Shannonはあるのに、JaredとTomoはありませんが、これから増えていくのですか?
10個くらいはリリースする予定だよ。
-Jaredは前作『This Is War』について、“俺たちが一歩先に進める為のアルバムにしたかった。ありったけの要素をこのアルバムに詰めこんだよ。だから、このアルバムは俺たちにとって、生きるか死ぬかってくらいの最重要アルバムと言える”とコメントしていましたが、その『This Is War』を経て、今作『Love Lust Faith + Dreams』はバンドにとってどのような意味を持つ作品になりましたか?
アルバムを作ったことは、僕が人生の中でしたことの中で1番良い事だと思う。まさに新しい旅立ちのはじまりだ。
-Jaredは2011年12月から1年かけて今作のために50曲以上も書いたそうですが、いつもこのくらいのペースで曲を書いているのですか?
70曲以上だよ。まぁ結構書く方だよね(笑)。
-今後の予定を教えてください。
めちゃくちゃ忙しくなるよ!世界中を飛び回る予定だよ。ヨーロッパからアメリカ、オーストラリアにも行くし、8月には遂に日本だね!でも、それはただの始まりに過ぎない。短くてもこれから1年半はロードの上だよ。ツアーは好きだよ。美しい場所が多いからね、東京も京都も。まぁ、長くなってくるとたまにしんどい時もあるけど。それじゃね!KONNICHIWA!ありがとう、またね!