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INTERVIEW

TONIGHT ALIVE

2010.10.07UPDATE

2010年10月号掲載

TONIGHT ALIVE

Member:Jenna Mcdougall (Vo)

Interviewer:MAY-E

-アメリカ進出の予定はありますか?

『All Shapes and Disguises』は、数ヵ月後にデラックス・エディションとしてアメリカでリリースが決まっていて、私たちもかなり興奮しているわ!それから渡米して、1月に初めてアメリカで私たちのデビュー・アルバムをレコーディングする予定なの:)

-「Closer」のエレクトロ要素や、「Ten Times Better」にピアノが使われているなど、様々な曲のアプローチがありますね。EPではどなたがピアノを弾いているのですか?

実はギターのWhakaioがこれらのパートを担当しているの。彼は優秀なピアニストでもあるのよ。新曲にはあまりピアノやシンセサイザーが使われていないから、これに関しては特にアピールしていないけどね。

-EPにはキャッチーなメロディやドラマティックなサウンドまでありますが、どなたが曲を作るのでしょうか

ありがとう:) 私たちはメンバー全員で曲を書いているわ。特に決まったメインライターはいないけど、曲の最初のアイディアは私たちの中の二人から出ることがほとんどね。ギターかヴォーカルから始まる場合もあれば、歌詞が完成してからヴォーカルを入れる場合もあるわ。

-もっとも影響を受けたアーティスト、または歌手はいますか?

実は、私がもっとも影響を受けたのは男性歌手なの!最近は、ジャンルだと沢山のエクスペリメンタルがミックスされたポップパンク、例えばPIERCE THE VEIL、EMAROSA、ALEXISONFIRE、A DAY TO REMEMBERなんかのね。もともとはAvril LavigneやGOOD CHARLOTTE、SIMPLE PLANに影響を受けていたのだけど。どのバンドのサウンドも全く違うけどね(笑)

-曲を作るときにインスパイアされるものは?

毎日の生活から影響を受けているわ。毎日の生活、毎日感じることなどにね。私たちは曲をシンプルに関連づけているけれど、リスナーに曲を通して問い、彼ら自身にインスピレーションを得てもらうため、たまに比喩的に表現しているのよ。私たちは、自分たちの曲で世界を変えようなんて思っていないの。みんなが聴いて、キッズ達が成長できる何かになれたらいいなと思っているわ!

-EP『All Shapes and Disguises』のテーマは何ですか?

実を言うと、このEPは特にテーマもなければ、ストーリーを決めて書かかれたものではないのよ。だけどどういう訳か、曲が全てが繋がっているの。EP全体の雰囲気は「楽しさ」ね。私たちは若いキッズで、同世代の人々に曲を書いているわ。それは複雑なものになる事は決してなく、エモーショナルな曲目にしようなんて目的もなかったわ。

-国内盤のボーナス・トラックに収録されている「Revenge and Its Thrills」、「5 years」、「Thank you and Goodnight」そして「Invincible(Acoustic)」はいつ書かれたもの?

そのうちの最初の3曲は、今年リリース予定の新曲3曲よ。過去6ヶ月に歌詞を書いて今年7月にレコーディングしたの。「Invincible」は、1年以上前に作られたものよ!アコースティック・ソングとして作ったんだけど、後でフル・バンド・ヴァージョンに仕立てたの:)

-このアルバムを通じてロック・ファンにはどんなメッセージを掴んでもらいたいですか?

メッセージというより、このアルバムからヴァイブを感じ取ってほしいと思っているわ。曲を通して込めた私たちの若いエネルギーや、楽しくなって、エンジョイできるような何かを与えられたらいいわね。
この最初のリリースは、私たちの名前が世界中に知れ渡ればいいな。ファンと新しいリスナーには、このアルバムからTONIGHT ALIVEのテイストを感じ取ってほしいわね。"来年リリースするアルバムも楽しみで仕方がない!"っていうくらいに!

-これまでに3OH!3や、LOSTPROPHETS、MESTなどの大物バンドとプレイしていますがもっとも影響を受けたバンドはどれですか?

LOSTPROPHETSやMESTは、比較的にサウンド自体は私たちと近かったと思うわ。3OH!3は、とても先進的でクリエイティブよね!彼らと会って、何度もライヴを観て、今後将来的にエレクトロの要素を入れたりする、もっと実験的な何かが得られるんじゃないかと思うわ。

-あなた方の将来の目標を教えてください。

現時点での私たちのゴールは、出来るだけ沢山の曲を書いてリリースして、音楽だけでなくツアーも通じて世界中にバンドが広がっていく事よ。これから私たちには長い道のりがあると思う。沢山の人々と会って、色んな事をして、色んなものを見て色々な経験を積む事になるでしょうね。だから、私たちは自分達の将来がすごく楽しみで仕方がないわ!:)