INTERVIEW
UPLIFT SPICE
2010.09.10UPDATE
Member:千織(Vo) ユーキー(Gt)
Interviewer:MAY-E
-それは嬉しいですね。ライヴそのものにも、やはり刺激は受けましたか?
千織:うん、BRAHMANって、ライヴが始まった瞬間に世界がガラっと変わるんですよ。照明もなにもかもがBRAHMANの世界を作るためだけの空間だと思えてくるくらいに。本当に一瞬なんです。一瞬で世界が変わるんですよ。それは本当に凄いなぁって思いました。ライヴって、自分の世界を作ることはけっこう大変だったりするんですけど・・・
-UPLIFT SPICEも自分たちの世界観を作るのが上手いバンドですよね。
ユーキー:ありがとうございます!
-そういう世界や空気が切り替わる瞬間をステージ上で感じるのって、どんな気持ちなんでしょう。
千織:お客さんが変わる瞬間が分かるときもありますね。それが分かると、少なくとも自分たちの世界に引きずりこめてるのかなって嬉しくなります。ライヴでは最低限の自分たちの世界観を作ろうと努力はするんですけど、そうならないときもありますよ。出来ないまま終わってしまったり、逆に1曲目の最初の一音で出来てしまうこともあったり。
ユーキー:FINCHみたいに超エモーショナルなバンドのライヴは好きですね。感情だけで動くあの感じが。まぁ最終的にはMETALICAのJamesみたいに、立っているだけでかっこいい!みたいな・・・
千織:(拳を上げて)これだけで歓声が上がるような(笑)
ユーキー:そうそう、そういう人間になるのが夢ですね!(笑)
-ハハハ(笑)
ユーキー:オーラがある人間というか、なんというかね。世の中に不満はいっぱいありますけど、今まで生きてきて嬉しかったことや悲しかったことをライヴで表現していきたいと今は思っています。
-そのUPLIFT SPICEのライヴですが、来月からツアーが始まり、年末まで続くそうですね。
ユーキー:はい。合間のイベントを入れたら45本になるんですけど、気絶しまくってきます!気絶?違うな、死にまくってきます!(笑)日本語でもこんだけかっこいいことが出来るんだってことを伝えていきたいですね。気になった人がいたら、ぜひライヴに遊びに来てほしいです。
-そうですね。ところで、メンバーに女の子がいるバンドのツアーって気苦労も多いんじゃないかと思うのですが・・・
千織:気苦労なんてぜんっぜん無いです。
ユーキー:うんうん、むしろ逆・・・
千織:男性陣の方が私に気を使ってくれているかも。着替えは大変だけど、それ以外はぜんぜん苦にならないですね。楽なんですよ、今の4人が。
-それだけ相性がいいってことですね。
ユーキー:うん、相性は良いと思います。
-ツアー頑張ってくださいね!インタビューありがとうございました。
千織&ユーキー:ありがとうございました!