INTERVIEW
30 SECONDS TO MARS
2010.09.27UPDATE
Member:Jared Leto(Vo&Gt) Tomo Milicevic(Gt)
Interviewer:MAY-E
-バンド名の表記が“30SECONDS TO MARS”から“THIRTY SECONDS TO MARS”に変わったことも、新しい始まりを表しているんでしょうか?
J:そうだね、バンドとしての新しいチャプターを開けたという意味でね。シンボルは、空気だとかスピリチュアルなものを意味するものになっているよ。
-メンバーの脱退や明確なコンセプトを持った事で、ソングライティングのプロセスにも変化があったと思うのですが、ファースト、セカンド、そして今作とどのような変化がありましたか?
J:プロセスは曲によって異なるよ。一曲一曲、冒険をしているようなものさ。それはまるで夢のようなもので、その先に何が待っているかは分からない。・・・夢といえば、そういえば昨晩おかしな夢を見たなぁ。でも俺、日本の方がよく眠れるんだよね。
-そうですか(笑)話を戻しますが、“3千万ドルの訴訟問題”がありましたよね。それが今作『This Is War』のテーマのきっかけにもなっているとか。
J:ああ、あれはまさに戦争だったよ。俺たちのセカンド・アルバム『A Beautiful Lie』は全世界で何千万も売れている。それに相応しい対応をレコード会社に求めたのに、上手くいかなかったんだ。だけど、戦ってよかったと思っているよ。この訴訟問題が『This Is War』テーマのきっかけの一つとなっているけれど、他にも人生そのものや世界中を旅してまわったこと、愛、パッション・・・色々なことがこのアルバムのテーマになっている。セクシュアリティも絡んでいるしね。だけど、昨夜はゆっくり寝られたし、腹いっぱいご飯も食べたし、今は幸せだよ(笑)