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INTERVIEW

ALESANA

2010.01.14UPDATE

ALESANA

Member:Shawn Milke(Vo&Gt)

Interviewer:MAY-E

-サウンドと共に、Shawnのクリーン・ヴォーカルも格段とレベルアップしていることに驚きました。豊かになりましたね。ヴォーカル・パートで意識して取り組んだことがあれば教えて下さい。

俺自身のヴォーカル・パフォーマンスの質の面でいえば今作『The Emptiness』をレコーディングしていたときが今までで一番苦労して頑張ったなと思っているよ。
さっきも言ったように、今作は俺にとってはまさに夢が叶った作品になったんだ。素晴らしいプロデュースのもとで“ストーリー”を綴るアルバムを作りたいと何年も夢に描いていたのがようやく現実になったんだからね。
“ストーリー”はとてもダイナミックなものになったと思うしそれに見合うヴォーカル・パフォーマンスをやることができたと思っているよ。俺のヴォーカル・パフォーマンスに対する努力を分かってもらえてうれしく思っているしそれで喜んでもらえればさらにうれしく思うよ。

-敏腕プロデューサーのKris Crummettを初めて起用していますね。
Krisは、いわゆるスクリーモと呼ばれる数多くのバンドを手掛けてきた人物ですが、彼を迎えた理由は?

Krisを選んだのは、彼がダイナミックでありつつも心地良くてヴォーカルがよく効いているバンドの作品を多く手がけているからなんだ。
俺達ALESANAは他のスクリーモ・バンドと同じように扱われているように思うけど、自分達としてはそれらのバンド以上だと思っているよ。俺達は楽曲の“ストーリー”を大事にしつつダイナミックな音を奏でるポップ・メタル・バンドなんだ。Krisはそういう俺達のことをよく理解してくれて“ストーリー”をどのように展開させるかということについて俺達と同じビジョンを持ってくれたんだ。彼を選んで正解だったなって思ってるよ。 彼はエキサイティングでモチベーションが高くて俺達の音楽を最高のものにしてくれたよ。

-ALESANAらしい狂気とKris節ともいえるシアトリカルなアプローチがとてもいいケミストリーを生んでいると思います。ファンに大歓迎されることは間違いない素晴らしい作品ですね!本作を完成させた今のお気持ちを聞かせて下さい。

いつもそうなんだけど、作品を完成させる度に不安になってしまう時もあるんだ。今作はとても特別なアルバムだから昔からのファンの人達にも新しくファンになった人達にも俺達が今作を完成させて感じた喜びや興奮を同じように感じてもらえたら良いなと思っているよ。

-2010年2月には3度目の来日となる“SCREAM OUT FEST 2010”への出演が決定していますね。共演するBLESS THE FALLやBROADWAYとは日本ではレーベルメイトになるわけですが、彼らにどんなイメージを持っていますか?

両方のバンドともアメリカでは一緒にツアーしたことがあるよ。
みんな良いヤツらだし、今回日本でもツアーすることができるのを楽しみにしているよ。

-それでは最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

俺達のことを応援してくれてありがとう!!
“SCREAM OUT FEST 2010”で日本のファンの皆と一緒に楽しく過ごせるのを楽しみにしているよ!それまでの間、ニューアルバム『The Emptiness』を聴き倒しておいてくれよ!!

-来日公演を楽しみにしています。インタビューありがとうございました。