INTERVIEW
SCHECTER 特別コラボ企画インタビュー(FACT)
2008.03.11UPDATE
Member:TOMOHIRO (Vo&Ba) / TAKAHIRO(Gt&Cho) / KAZUKI (Gt&Cho)
Interviewer:TETU★KID
-他のメンバーが楽曲を持ってくることはないんですか?
To:あまりないですね。
Ta:でも誰が持ってきた楽曲でも最終的にはメンバー全員で判断して仕上げるので問題はないですね。ただ最初の起点になるのは僕とKazukiが一番多いっていう話ですね。
To:でもせっかくジャムって作ってもメンバー全員が忘れてしまうことが多いんですよね(笑)
K:そう、スタジオで作って格好良いって思った曲がもうかれこれ10曲位は飛んじゃってますね。録るのを忘れていたり、録っても音質が悪くて耳コピができなかったり、録ったMDが壊れていたりと・・・
-では世に出ていたかもしれない名曲が10曲ほどあったんですね。
K:名曲だったかもしれない、曲が数々産まれては消えて行きましたね(笑)
-ギタリストのお二人に質問です。二人のギターパートはどういったわけ方をしているのでしょうか?
K:相談はあったりなかったりですね。
Ta:そうですね。
K:シャウトに関しても狙って入れているというよりも、曲の流れのなかで一番ベストな選択をするようにしてます。そこにはメロディを入れる方がいいのか、もしくはシャウトでいった方が自然なのかを考えながら作ってます。
-ギターのリフに関しては?
K:ギターリフに関してもどっちがリード、バッキングっていうのは全然決めてなくて、曲によって俺がバッキングする場合もあればリード、まぁリフを弾く方に回ることにあるっていうようにしています。常に曲の流れを意識して詳細も決めている感じですね。
-2008/3/26発売のBEAT CRUSADERS主宰のAC/DCトリビュートアルバムV/A[THUNDER TRACKS]にFor Those About to Rock(We Salute You)のカバーで参加されていますが、どういった経緯で参加となったのでしょうか?BEAT CRUSADERSとバンド同士の親交があるのでしょうか?
To:そうですね。2年くらい前にBEAT CRUSADERSのツアーに2本ほど参加させて頂いて、それから仲良くさせてもらっていたんです。そういう流れがあって今回もBEAT CRUSADERSさんからお話を頂いて参加させてもらうことになりました。
K:また生顔が見れるから楽しみです(笑)
-AC/DCのサウンドとFACTではサウンド的にはあまり共通点が見当たりませんが、昔はハードロック、へヴィメタルも聴いていたのでしょうか?
K:Tシャツとかロゴとかはすごく有名で、ヤングギターやギターマガジンなんかを読んでいたらAC/DCは絶対に通る道だと思うのですが、正直なところ全然聴いたことがなかったんですよね。王道のハードロックは聴いてはいたのですが。
To:逆に今回カバーするにあたって、余計な知識がないということが面白い結果に繋がったのかもしれないですね。
Ta:このアルバム自体AC/DCをあまり知らない人に向けて、もっとこのバンドを知ってもらいたいという意味合いも含めていたそうなんですね。だからAC/DCを知らなかった代表じゃないですけど・・・
K:このアルバムに参加することになって俺自身もFACT自身もAC/DCに出会えたっていう感じですね。
To:他のメンバーもほとんどAC/DCは通ってないですからね。
K:ここ最近はAC/DCばかり聴いてました。
To:今回のこのアルバムに集録されている楽曲はすごく斬新な感じになっていますよ。
K:そう、でも今回はどこまでがカバーでどこからがコピーなのかという境界線に悩まされながら作りましたね。人それぞれ境界線はあると思うのですが、結果はまたやっちゃいましたって感じになってます(笑)
To:流れとしてはアルバム最後の曲っぽいよね。
K:そう最後の14曲目で良かったよね。
-Myspaceにて公開されているWalk(new demo)という曲はニューアルバムに収録されるのでしょうか?
To:そうですね。あれはNETだけで音源としてはまだ出してないですね。実はあのDEMOもちゃんとしたスタジオではなく友人の自宅で録ったんですよね。
K:ライブではガンガンにやってるんですけど、あのDEMO音源では打ち込みのドラムを使って録ったので実際にライブでやるとなった時には少し苦労しました(笑)
To:ニューアルバムに入る予定ですので楽しみにしておいてもらえればと思います。
-では教えていただける範囲で結構ですのでニューアルバムについて教えてもらえますか?
K:今現在はプリプロ中なのでなんとも言えないところではあるんですが・・・
To:かなり今までのFACTに比べればかなり聴きやすくなっていると思いますよ。