DISC REVIEW
-
-
結成20周年を迎えたTHE CHERRY COKE$の最新作は、彼らが酸いも甘いも噛み分けてきたからこそ生まれた集大成と言える1枚となった。「パブリック・ハウス」は、やたらと酒が飲みたくなる陽気さがあるが、カントリー調の「Social Network Slave」では、現代のSNS社会を痛烈に批判。かと思えばアコースティックの「Of Music」は、音楽への無垢な敬意と愛に満ち溢れた曲となっており、曲調、詞のテーマ共に非常にバラエティ豊かな作品となった。さらに全体を通して、KAT$UO(Vo)によるリリックは歌心に一段と磨きが掛かり、これまで以上に口ずさみたくなるものに。成熟し続ける表現力で楽曲をゴキゲンにもシリアスにも奏でた名作。 篠﨑 直人












![[フル] THE CHERRY COKE$「DRUNKEN PIRATES ~終りなき夜の果て~」](https://i.ytimg.com/vi/fxJf5utlgMw/hqdefault.jpg)
![[フル] THE CHERRY COKE$ 「KISS IN THE GREEN ~Drunken lovers nite~」](https://i.ytimg.com/vi/E_XOaHfGhgc/hqdefault.jpg)









