DISC REVIEW
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ロック・スターが集まったスーパー・バンドというイメージだったMONOEYESは、いつの間にかバンドとして完璧な自分たちのカラーを手に入れていた。昨年リリースの前作『Get Up E.P.』より作曲も担当しているScott Murphy(Ba/Cho)が、今作でも3曲の作詞作曲を担当。繊細でエモーショナルな細美武士(Vo/Gt)の楽曲とはまた違った、シンプルなポップネスや甘酸っぱさで聴く者を楽しませてくれる。そして、そんなふたりのソングライターによって生み出させるバンドの多面性という面白みはもちろん、戸高賢史(Gt)のオルタナ色の強いギターや、軽やかな一瀬正和(Dr)のドラムも、それぞれのプレイヤーの特色が生かされた形で、すべてMONOEYESとしての個性の中に彩られているのもさすがだ。ここに収められた楽曲は、リリース後に控える大規模なツアーでも、演奏されるたびにますます輝きを帯びてくるに違いない。 山本 真由




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