DISC REVIEW
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スクリーモ・ファンのオールタイム・ベスト・バンドとして必ず名前が挙がると言っても過言ではなく、日本でも未だ厚い支持を得るASDの4thアルバム。今作はTragic Hero Records復帰作の第1弾となっており、プロデューサーにはCameron Mizellを迎えている。ビジュアル面でも髪をばっさり切り、バンドにとっても心機一転というところだろう。伸びやかなハイトーン・ヴォーカルと、哀愁の漂う美旋律、ヘヴィさとキャッチーさを併せ持つ独特のサウンドはそのままに、より一層ドラマチックなASDの世界観に魅了される。今年傑作をリリースしたBLESSTHEFALLやWE CAME AS ROMANSと一緒に、是非聴いてみてほしい。 KAORU