DISC REVIEW
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全国各地で精力的にライヴ活動を行っている、札幌出身の4人組。2ndミニ・アルバムとなる今作は、彼らの持ち味であるダイナミックなラウドロック・サウンドとメロディの強さを前面に押し出した全6曲を収録。スクリーミング・ヴォーカルも介入するパワフルなリード・トラック「Somebody wants Days You Close」やタイトル曲「EMPTY BOX」、「Decline and Progress」など、いずれもハードな疾走感があって、ライヴで人気を集めそうなキラー・トラックに仕上がっている。サウンドはダークで重厚だがメロディが一際エモーショナルな「My hero」や「Three Sixty Five」など胸に突き刺さるナンバーも。ジャパニーズ・ラウドロック・シーンのネクストブレイカーは、彼らで決まり! MAY-E