フロリダ出身の5人組モダン・ロック・バンドFIREFLIGHT。紅一点ヴォーカルDawnを中心とする彼女たちは“EVANESCENCE meets Avril Lavigne”と称されることもあり、ロック女子はもちろん、若者を中心に幅広い層から高い人気を誇っている。プロデューサーに日本でも人気の高いラウドロック・バンド、REDのJasen Rauchを迎え制作された今作は、ダークでヘヴィなサウンドの中に切なく親しみやすいメロディを巧みに取り入れることに成功している。また、全体的にバラードが多いことから落ち着いているため、以前のヘヴィ・ロック的要素が好きだった人は、少々もの足りなさを感じてしまうかも知れない。しかし爽やかな女性歌モノ・ロックに目がないリスナーにはもってこいの作品ではないだろうか。 水上 歩美
日本でも根強い人気を誇るモダン・ロック・バンド、FIREFLIGHTがメンバー・チェンジを経て、超ポップに振り切ったニュー・アルバムをリリース。ギターとコーラスを担当していたJustin Coxが抜けたことで、男声コーラスもなくなり、ゴリっ
フロリダ出身の5人組モダン・ロック・バンドFIREFLIGHT。紅一点ヴォーカルDawnを中心とする彼女たちは“EVANESCENCE meets Avril Lavigne”と称されることもあり、ロック女子はもちろん、若者を中心に幅広い層
男3人＋女2人という構成からなる、フロリダ出身のFIREFLIGHT。その歴史は99年から始まっており、これまでに2枚のアルバムをリリースしている。前作同様、プロデューサーにRob Hawkinsを迎えた最新作は、キャリアにとって最重要作と
コンセプトやテーマを設けてアルバムを作ったことはないわ。ソングライターとして自分達が成長するにつれて、曲作りをしていく中でコンセプトやテーマはおのずと出てくるように思う。
