DISC REVIEW
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モダン・ロック・シーンの重鎮STAINDのニュー・アルバムが到着。最近のSTAINDらしい重心の低いダークなミディアム・ナンバーはもちろんだが、バンド名を冠しただけのことはあって、ニューメタルのアプローチも取り戻し、バンドの初期のハードなアグレッションを感じさせる傑作アルバムに仕上がっている。5月のレコーディング後にドラマーJon Wysockiがバンドを脱退したため、期せずしてオリジナル・メンバーだった彼がドラムを叩いている最後のアルバムとなってしまった。今作は輸入盤先行での展開だが、10月には国内盤もリリース予定。ラウド・ロック・ファンであれば忘れずチェックしてほしい7thアルバム。MAY-E
