DISC REVIEW
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テキサス州ウィチタ・フォールズ出身、肥満体系も売り(!?)のBOWLING FOR SOUPは「1985」、「Highschool Never Ends」などの時代を超えたポップ・パンク・クラブ・ヒットを生み出し、グラミー賞にもノミネートされた経験を持っている。そんな彼らが約1年半ぶりに15曲入り大満足のニュー・アルバムをリリース!!同時期にSIMPLE PLAN、ALL TIME LOWという大物ポップ・パンク・バンドが立て続けに傑作をリリースしているが、BFSも全く負けていない。パンクの初期衝動のようなものはないが、ミドルテンポのトラックを中心に一度聴いたらたちまち覚えてしまう、親しみやすいキャッチーなメロディは今作でも健在。PUNKSPRING08以来来日していない彼らだが、キッズを大事にした本当に楽しいライヴをするだけにこのリリースを機会にぜひ再来日を果たして欲しい。 ムラオカ