DISC REVIEW
-
前作『Appeal To Reason』がビルボード・アルバム・チャートにて初登場3位をマークするという快挙を成し遂げたが、デビュー当時からのメロディック・パンク路線では無く、王道のハードロック路線だったため初期からのファンにとっては賛否両論の作品であった。そして今作『Endgame』は、全体的な流れは前作を継いでいる印象だが、疾走感+哀愁溢れるメロディは健在だ。そして今作はビルボードにて前作以上の結果である初登場2位を記録している。結成から10年以上経った今、さらに新規のファンを獲得し続けいるこのバンドの魅力は計り知れない。また同郷イリノイからALKALINE TRIO のMatt Skiba、ALL のChad Priceがバックコーラスで参加している。 TETU★KID