DISC REVIEW
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名門FEARLESS RECORDSに名を連ねるミネソタ出身の5人組。強靭なスクリーミング・ヴォーカルとブレイクダウンを用いたハードコアな展開あり、エモーショナルなヴォーカル・メロディが介入するアップビートなパートもありと、ツイン・ヴォーカルの強みを最大限に生かしているバンドだ。ヘヴィさとキャッチーさが半々で共存するダイナミックなサウンドは、ヘヴィ化する近年のスクリーモシーンの中において実に理想的なバランスを持ち合わせたバンドだと言えるのではないでしょうか。今作は、元LAST WINTERのCameron Mizellがプロデュース!スクリーモ入門編としてもお勧めしたい優秀な一枚です。 MAY-E