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INTERVIEW

FOR ALL THOSE SLEEPING

2010.09.08UPDATE

2010年09月号掲載

FOR ALL THOSE SLEEPING

Member:David Volgman-Stevens (Gt)

Interviewer:MAY-E  Translator : TSUKASA

-初めてのインタビューですので、まずは自己紹介をお願いします。

やあ、俺はDavidだよ。ギターを担当しているんだ。

-自主制作EP『The Lies We Live』を機にFEARLESS RECORDSとの契約も獲得していますが、環境はいかがですか?

すごく良い感じだよ!!
FEARLESS RECORDSの一員になることができてとても幸運だって思ってるんだ。在籍しているアーティストをすごく支えてくれるし、本当に家族みたいな感じだからね!!

-影響を受けたバンドを教えてください。

UNDEROATH、AS I LAY DYING、BLINK 182、BOYS LIKE GIRLSとかかな。

-デビュー・アルバム『Cross Your Fingers』のリリースおめでとうございます!
アルバムを完成させ、日本デビューも間近に迫った今のお気持ちは?

まさに夢が叶ったっていう感じだよ!!
レコード店に行って自分達自身のCDが置いてあるなんてこれ以上ないくらいうれしいよ。昔はそのレコード店で好きなバンドのCDを買っていたんだからね。
日本でも俺達のCDがリリースされるなんてとてもうれしいよ!!
とても光栄に思うよ。日本のファンのみんなは誠実で熱心だって聞いているからね。

-アルバム『Cross Your Fingers』を聞かせて頂きましたが、バラエティに富んだ、とても充実した作品ですね。具体的にどのようなアルバムを目指したのでしょうか?テーマなどあれば教えてください。

ただ俺達に起こったことは何でも曲にしているだけなんだ。
1つのジャンルにこだわったアルバムにしようとしたわけじゃなくて自然に出来上がったものなんだ。
このアルバムにあえてテーマを設けるとしたら、愛と死についてということになるかな。 でもテーマを設けてアルバムを作ったことはないんだけどね。

-ハードコアをベースにエレクトロを用いた現代的なサウンド・アプローチでありながら、キャッチーなメロディが際立っていますね。
「Never Leave Northfield」「I Hate To See You Go」「Favorite Liar」などパンクっぽさを感じるナンバーまでありますが、あなた方のバックグラウンドを教えていただけますか?

Mikeはほとんど俺の好きなメタル・ミュージックにインスパイアされているんだ。
Ethan, Jerad, Davidはパンクやポップパンクを聴いていたんだ。
Londonはメタルやフォークを聴いていたんだ。

-アルバムのアートワークも、キャッチー且つヘヴィなFOR ALL THOSE SLEEPINGの音楽性をよく表した仕上がりになっていると思うのですが、このアートワークにもあなた方の意見が取り入れられているのですか?

元々、このアートワークは違ったコンセプトで作ろうと思っていたんだ。でも、俺達のデザイナーがアイデアを見せてくれたとき、このアルバムに完璧に合っているって思ったんだ。

-ギターのあなたとJerad、ベースのMattとメンバーの3人がバッキング・ヴォーカルを務めているだけあって、サウンドのみならずヴォーカル・パートもとてもダイナミックですね。
メンバー皆さん、FOR ALL THOSE SLEEPING以前にもバンド活動していたのですか?結成までの経緯も教えてください。

Mikeは高校生の頃はスクリーモバンドで活動していたんだ。
Jerad、Ethan、Davidは高校生の頃はパンクバンドの一員だったんだ。Londonも高校生の頃はスクリーモバンドに入っていたんだ。高校を卒業した後は、大学に進学したくないなって思ってただ音楽活動を続けていきたいなって思ったんだ。
俺達はみんな同じ地域に住んでいたから、バンドを始めるのには好都合だったんだよ。

-曲作りには全員が参加しているのですか?

そうだね。俺達は全曲を全員で助け合いながら作っているんだ。
でも、主にはJeradと俺が曲を書いて俺が詞を書いているんだけどね。
最終的には全員で曲を仕上げているんだ!!

-BROADWAY、I SEE STARS、OCEANA、OF MACHINESを手掛けたCameron Mizell(ex LAST WINTER)をプロデューサーに迎えていますね。彼との仕事は如何でしたか?
また、彼は今作に何をもたらしてくれましたか?

とても良い経験をさせてもらったと思うし、彼から多くのことを学ばせてもらったよ!!
彼はアルバムのサウンド全体を作り上げることにすごく手助けしてくれたし、ヴォーカルのレコーディングでは本当にすごいなって思ったよ!!