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夏といえばTUBE!に匹敵するほど、アメリカでは夏のイメージが強い311。日本の夏の風物詩であるSUMMERSONICにも二度出演しておりここ日本の夏にもおなじみになってきているバンドだが、今作のリリースもまさに夏が始まった最高のタイミングでのリリース。最近じゃブルータルかエレクトロニックな音が詰まりきったバキバキでアッパーなサウンドが主流のロック・シーンだが、このアルバムは全く異なった方向を向いており、必要な音だけで作られているシンプルなものだが、音と音の隙間さえも粋に楽しませてくれるアルバムだ。夏を快適に過ごすには最適な一枚、暑苦しい編集部でも目下ヘヴィ・ローテーション中。ムラオカ