
-日本デビューおめでとうございます。まずは日本でのCDリリースへの感想を教えてください。
Jeremy DePoyster(以下J):ホントにありがとう!嬉しくて興奮しているよ。正直なところ日本でCD出せるなんて夢にも思ってなかったんだ。
だから素晴らしい気分だよ。早くツアーで日本に行きたくてしょうがないよ!
-あなたがたがバンドを組んでから今に至るまでの経緯を教えてください。
J:そもそもは、DanとJamesとChrisが遊びでバンドを始めたんだ。それからちょっとしてボーカルのMikeが加わったんだ。そして何曲か書いて、MySpaceに載せたところをAndyと俺が見つけてコンタクトを取ったんだ。それから皆で曲を書き直したりしてからライブをやったりしていたら、なんか日本で雑誌のインタビューを受けるような状況になっていた(笑)。
-オハイオ州デイトン出身とのことですがどのような土地なのでしょうか?
J: デイトンのダウンタウンは、ちょっとしたゲットーだよ。汚いし慌しい。でも人が育つのに悪い場所ではないな。
俺は中西部が大好きなんだ。子供の頃は嫌いだったんだけど、国中を周って帰ってみたら、ここが一番居心地良かったんだよね。
-またデイトンのロックシーンは盛り上がっていますか?
J: まともなシーンがあると思うよ。Hawthorne HeightsとDead Poeticは、この辺の出身なんだよね。でもホントに頑張らないと、どこにも行けないんだよね。でも俺たちの故郷のファンは最高なんだ。
-全米チャート初登場58位とは非常に素晴らしい評価だと思うのですが、あなたがたはこの結果に満足していますか?
J:俺たちはビックリして信じられなかったよ。さっきも言ったけど、自分たちがこんなに成功するなんて夢にも思ってなかったんだ。ホントに恵まれていて運が良かったんだと思う。チャートに入ったことはほこりに思うし、それだけたくさんの人が最初の週にCDを買ってくれたなんて嬉しいよ。
-あなたがたはここ日本では来年1月に正式に国内盤が発売とのことですがすでにここ日本でもあなたがたのコアなファンがかなりたくさんいるようですがそのことはご存知ですか?
J:いや、知らなかったよ。凄いね!インターネットは芸術と情報を伝える凄いツールだよ。たくさんの人がバンドの評価をして、インターネットを通してバンドが有名になって行ったりするんだから。俺から見ると、もうラジオとかテレビと同じように感じる。媒体は、どれもアウトプットするためのツールだと言えるよね。ラップトップを開けば指先ひとつで世界のバンドの情報を得たり、何千年前に書かれた絵を見たり、文化や戦争、国、人々について学んだりできるからCOOLだよね。こんなツールがあるんだからこれを使って情報発信しない手はないよね。
-2ndアルバムを「Plagues」というアルバムタイトルにした理由を教えてください。
J:聖書のエクソダスにあるエジプトの疫病(Plagues)から取ったんだ。神が、自分の力を見せ付けるためだけでなく、神への冒涜に対する罰として、エジプトに疫病をもたらしたんだ。俺たちは神の証人になろうとしているんだ。
特に罪に溢れたこんな世で、神様が俺たちを使って何かを人類に伝えてくれればと思っているんだ。
-1stアルバム「Dear Love: A Beautiful Discord」と2ndアルバム「Plague」を比較して成長したと思う点を教えてください。
J:バンドは、サウンド面でも、作曲面でも確実に成長したね。曲にはもっと感情が加わるようになったし、更に意味も持つようになった。あと、個人的には曲構成なんかも、断然良くなったと思うよ。俺たちは共に成長して、それを音楽として表現しているんだ。それから俺たちは、もっと独自のサウンドが作れるようになったと思う。
-歌詞はどうような内容のものが多いでしょうか?パーソナルな内容のものが多いのですか?
日本は英語圏ではないのでいくつかの曲を簡単に解説してください。
J:Mikeが詞を全て書いているんだけど、彼の詞はとても個人的なところから派生しているということを知っているよ。彼は人生とその観察した様を歌にしているんだ、人々について、経験について、性所について、感情について、愛について。俺は彼の書く詞が大好きなんだ。
-最近ではメタルコアとスクリーモの間の音楽性のバンドはかなり増えてきていますが、あなた方ほど変幻自在にキーボードサウンドを効果的に使用しているバンドはなかなか見当たりません。ジェイムスはバンド結成当初からメンバーだったのでしょうか?またキーボードサウンドへの拘りがあれば教えてください。
J:ありがとう!俺たちは他と違うことをやるように心がけているんだ。Jamesはオリジナルメンバーで、それが俺たちを他のバンドと差別化する大きなひとつの要因となっていると思うよ。俺自身がバンドに参加した大きな理由のひとつでもあるんだ!
-クリーンパートとスクリームをミックスさせるスタイルは最近では珍しくもないですがあなたがたのそれは非常にレベルが高いので「またか」というより「かっこいい」と素直に感じました。クリーンパートとスクリームのバランスやそれぞれの拘りがあれば教えてください。
J:ボーカルとしては、Mikeのスクリームは他の大抵のバンドのスクリームより聴き易いと思うんだよね。分からないけどもしかしたら俺が慣れちゃっただけかも(笑)。俺たちのバンドにキーボードがあるのと同じような理由で、クリーンな壮大な感じのメロが入っているんだよね。俺たちはタダのメタルバンドや、タダのハードコアバンドと思われたくないから違うことをやる努力をしているのさ。そのせいで、普段こういうタイプの音楽を聴かない人にも受け入れられているんだと思う。
-あなた方同様、インディーズに所属ながら凄まじい人気の「CHIODOS」のCraigがゲストボーカルとして参加していますがどういった経緯で彼をゲストに迎えることになったのでしょうか?
J:俺たちはCHIODOSと友だちなんだ。で、彼が来て歌ってくれたらCOOLだなと思って決めたのさ。
-またあなた方と関係の深いバンドがいましたら教えてください。
J:俺たちはOnce NothingとGwen Staceyは凄く仲が良いね。A Day To Rememberとも仲良くしている。The ChariotとEvery Time I Dieとも仲良くしているかな。みんな良いヤツらだよ。Scary Kids Scaring KidsとEmeryは、前回のツアーで仲良しになった。大体、一緒にツアーしたバンドとは仲良くなるんだよね。
-あなたがたの影響を受けてきた音楽のバックグラウンドを教えてください。アルバムを聴いているとエモーショナルなバンドだけでなくかなりディープなデスメタルバンドの影響を受けているのではと感じたのですが。
J:最初にバンドを始めたときは確実に初期のUnderoathそれからStill Remainsの影響を受けていたね。でも成長するにつれて、自分たちのサウンドになっていったんだと思う。メタル、インディーもの、伝統的なロック、あらゆるものから影響を受けているよ。月並みな答えなんだけどホントなんだ。
-さらに有名になっていった際に、小説やブランド「PRADA」から商標権の件で問題になりそうな気もしますが大丈夫なのでしょうか?
J:いや、俺たちは違う業界だからね。会社じゃなくてバンドだし…まあ「ないと思いたい」ってとこかな!
-あなたがたはプラダというブランドにどのようなイメージを持っていますか?
J:特にイメージは持ってないんだ。なぜならホントに大事なことは、どんなブランドを着ているかとか、どんなレーベルに所属しているかってことじゃないと常々思っているからね。
-単独、あるいはフェスでも結構ですのでぜひ日本に来てもらいたいものです。来日の計画は全くないのでしょうか?
J:日本に行きたいねって話は、ずっとしていたんだよ。でも遂にCDが出たから、可能性が高まったね。直ぐにでも行きたいよ!
-最後に日本のファンにメッセージをお願いいたします。
J:みんな、サポートしてくれてありがとう。みんな大好きだよ。できるだけ早く日本に行けるようにするから待っていてね。
神のご加護を!
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Plagues
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