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INTERVIEW

THE DEVIL WEARS PRADA

2008.01.10UPDATE

2009年07月号掲載

THE DEVIL WEARS PRADA

Member:Jeremy DePoyster(Gu & Vo)

Interviewer:ムラオカ

-クリーンパートとスクリームをミックスさせるスタイルは最近では珍しくもないですがあなたがたのそれは非常にレベルが高いので「またか」というより「かっこいい」と素直に感じました。クリーンパートとスクリームのバランスやそれぞれの拘りがあれば教えてください。

J:ボーカルとしては、Mikeのスクリームは他の大抵のバンドのスクリームより聴き易いと思うんだよね。分からないけどもしかしたら俺が慣れちゃっただけかも(笑)。俺たちのバンドにキーボードがあるのと同じような理由で、クリーンな壮大な感じのメロが入っているんだよね。俺たちはタダのメタルバンドや、タダのハードコアバンドと思われたくないから違うことをやる努力をしているのさ。そのせいで、普段こういうタイプの音楽を聴かない人にも受け入れられているんだと思う。

-あなた方同様、インディーズに所属ながら凄まじい人気の「CHIODOS」のCraigがゲストボーカルとして参加していますがどういった経緯で彼をゲストに迎えることになったのでしょうか?

J:俺たちはCHIODOSと友だちなんだ。で、彼が来て歌ってくれたらCOOLだなと思って決めたのさ。

-またあなた方と関係の深いバンドがいましたら教えてください。

J:俺たちはOnce NothingとGwen Staceyは凄く仲が良いね。A Day To Rememberとも仲良くしている。The ChariotとEvery Time I Dieとも仲良くしているかな。みんな良いヤツらだよ。Scary Kids Scaring KidsとEmeryは、前回のツアーで仲良しになった。大体、一緒にツアーしたバンドとは仲良くなるんだよね。

-あなたがたの影響を受けてきた音楽のバックグラウンドを教えてください。アルバムを聴いているとエモーショナルなバンドだけでなくかなりディープなデスメタルバンドの影響を受けているのではと感じたのですが。

J:最初にバンドを始めたときは確実に初期のUnderoathそれからStill Remainsの影響を受けていたね。でも成長するにつれて、自分たちのサウンドになっていったんだと思う。メタル、インディーもの、伝統的なロック、あらゆるものから影響を受けているよ。月並みな答えなんだけどホントなんだ。

-さらに有名になっていった際に、小説やブランド「PRADA」から商標権の件で問題になりそうな気もしますが大丈夫なのでしょうか?

J:いや、俺たちは違う業界だからね。会社じゃなくてバンドだし…まあ「ないと思いたい」ってとこかな!

-あなたがたはプラダというブランドにどのようなイメージを持っていますか?

J:特にイメージは持ってないんだ。なぜならホントに大事なことは、どんなブランドを着ているかとか、どんなレーベルに所属しているかってことじゃないと常々思っているからね。

-単独、あるいはフェスでも結構ですのでぜひ日本に来てもらいたいものです。来日の計画は全くないのでしょうか?

J:日本に行きたいねって話は、ずっとしていたんだよ。でも遂にCDが出たから、可能性が高まったね。直ぐにでも行きたいよ!

-最後に日本のファンにメッセージをお願いいたします。

J:みんな、サポートしてくれてありがとう。みんな大好きだよ。できるだけ早く日本に行けるようにするから待っていてね。
神のご加護を!