WITHIN TEMPTATION、Martijn Spierenburg（Key）の脱退を発表

WITHIN TEMPTATIONが、長年のキーボード奏者であるMartijn Spierenburgの脱退を発表した。
　
Martijnは以下のように声明を発表している。
　
24年という素晴らしい年月を経て、私はWITHIN TEMPTATIONを離れるというほろ苦い決断をした。この旅は、忘れられない瞬間、数え切れないほどのライヴ、そしてバンドもスタッフも含めて素晴らしい人々と音楽を分かち合う特権に満ちた、特別なものでしかなかった。ステージの上でも、特にステージの外でも、分かち合えたすべての瞬間に心から感謝しているし、これらの思い出を永遠に大切にしたい。1984年に初めてピアノを習い始めたときに夢見た以上のことを、仲間のバンド・メンバーとともに成し遂げることができた。WITHIN TEMPTATIONは私にとって単なるバンドではなく、家族だった。脱退は軽い決断ではない。
　
バンドから離れるにあたり、ミュージシャンとしても人間としても成長できるような新しいプロジェクトに取り組むことを楽しみにしている。この章が終わっても、バンド・メンバーへの愛と尊敬の念は常に私のなかに残るだろう。
　
ファンの皆さん、長年にわたるサポート、エネルギー、愛情には感謝してもしきれません。皆さんは私の旅の中心であり、永遠に感謝しています。
　
さようなら、さようなら、また会う日まで、さようなら。
　
―― Martijn Spierenburg

　
これに対して残りのメンバーは、以下のように付け加えている。
　
親愛なるマルティン、乾杯！素晴らしい24年間をありがとう。何百もの公演をこなし、世界中の都市を訪れ、一緒に音楽を作ってきたことは、信じられないような道のりだった。あなたがいなくなるのは寂しいけれど、これはお別れではない。
　
―― Sharon, Stefan, Ruud, Mike, Jeroen