DISC REVIEW
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アルバム制作の前に8年間在籍していたStephen van Haestregt(Dr)の脱退というアクシデントを乗り越え完成した今作。その今作は脚本家Steven O'Connellとバンドが共同で書いた脚本を基にした初のコンセプト・アルバムだ。このコンセプトは、アルバムだけではなく、コミック・ブック(作画は X-MENで知られるRomano Molenaar)、そして映像でも表現されるとのことだ。チャレンジ満載な今作ではあるが果たして中身はどうなの?と心配になるファンもいるだろうが彼女らの基盤となるドラマティック且つシンフォニックで荘厳な音楽性は微塵も変わっていないどころか、さらに際立たせることに成功しているのでご安心を。 ムラオカ