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2021.11.12 18:00 | アーティストニュース

MOTÖRHEAD、ライヴ作品"モーターヘッド/ラウダ―・ザン・ノイズ"が年末に上映決定!

MOTÖRHEAD、ライヴ作品"モーターヘッド/ラウダ―・ザン・ノイズ"が年末に上映決定!

40年間にわたり世界的な極悪大暴走を展開したイギリスのバンド、MOTÖRHEADのフロントマン Lemmy Kilmister(Vo/Ba)が2015年12月28日に伝説となってから今年で6年。Lemmy他界後、毎年12月下旬にMOTÖRHEAD関連の映画上映が恒例となってきたが、今年もLemmyの誕生日(12月24日)、Lemmyの命日(12月28日)を含む日程で上映が決定!
 
今年の公開作は2012年の"King of the Road Tour"の中から、12月にドイツのベルリンにあるヴェロドロームで行われた12,000人の大観衆と共に爆裂する暴走ロックンロール・ショーの模様を収録したライヴ作品"モーターヘッド/ラウダ―・ザン・ノイズ"。シネマート新宿/シネマート心斎にて12月24日~12月30日(1週間限定)、名古屋シネマテークにて12月25日~12月30日(6日間限定)の日程で日本語字幕付きでまさかの劇場公開となる。正確な情報はないが、本作"モーターヘッド/ラウダ―・ザン・ノイズ"は海外では商品化はされているが劇場公開されたという形跡はなく、映画館という環境で上映されるのは非常に珍しいことと言える。
 
本作はその暴走ロックンロールの帝王、MOTÖRHEADの2012年12月5日にベルリンにあるヴェロドロームでのライヴを収めた、MOTÖRHEAD公式ライヴ映像であり、2021年に『Louder Than Noise... Live In Berlin』と題してDVDリリースされた最新作。1975年の結成以来、怒涛のスピードと圧倒的音圧によるシンプルで攻撃的なロックンロールを40年間続け、メイン・ストリームとは真逆のロックの裏街道を驀進したMOTÖRHEADは、ヘヴィ・メタルとパンク/ハードコアという普段相容れない両ジャンルからも熱い支持を集め、その両者が一触即発の状態に陥った場合でもMOTÖRHEADの曲を流せばすべてがおさまるという、この世に類を見ない存在感を誇ったバンドだ。Lemmyの死の約3年前のライヴである本作は、SAXONやEXODUS、KREATORなどのコンサート・フィルムもプロデュースしてきたHerwig Meysznerが何台ものカメラを使って収録。Lemmy Kilmister、Phil Campbell(Gt)、そしてMikkey DeeのMOTÖRHEADというバンドが鳴らす轟音ロックンロールは数十年にわたりサウンドの境界線を破壊し続け、聴く者の耳をつんざき、そして世界中を爆走し続けた彼らがトップギアでその凄まじい存在感をドイツの大観衆に見せつけ、ステージからあふれ出るエネルギーだけではなく、観客席からの怒涛のエネルギーまでも生々しく映像に封じ込めた。
 
また、併せてMOTÖRHEADの象徴的アイコン"ウォーピッグ"を踏襲した日本独自のキー・アート・デザインが解禁! 海外では青を基調としたパッケージ商品のジャケットデザインとなっているが、この日本独自のキー・アート・デザインはMOTÖRHEADの基本である黒と白をベースに、定位置にバンドロゴも配置した最もMOTÖRHEADらしいデザインとなっている。
 
"負け犬として生まれ、勝つために生きた"極悪暴走ロックンロール・レジェンド、Lemmy Kilmisterが今年もスクリーンで暴れる!

 

▼上映情報
"モーターヘッド/ラウダ―・ザン・ノイズ"
シネマート新宿・シネマート心斎橋にて12月24日(金)~12月30日(木)〈1週間限定〉
名古屋シネマテークにて12月25日(金)~12月30日(木)〈6日間限定〉上映
2021 年作品/74 分/DCP/原題:Motörhead/Louder Than Noise... Live in Berlin
出演:レミー・キルミスター、フィル・キャンベル、ミッキー・ディー
提供:キングレコード 配給/宣伝:ビーズインターナショナル
© 2021 Silver Lining Music Ltd.
公式サイト:https://motorhead-movie.com/
Twitter:@motorheadmovie