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INTERVIEW

AIR SWELL

2017.01.20UPDATE

2017年01月号掲載

AIR SWELL

メンバー:hamaken(Gt/Vo) hiromitsu(Ba/Cho) yudai(Dr)

インタビュアー:荒金 良介

AIR SWELLが3rdミニ・アルバム『SIX KILLS』を完成させた。hiromitsu加入後の2作目になる今作は、現バンドのカタマリ感がアップした強力な楽曲が揃っている。大きなトピックとしては、hamaken&hiromitsuによるツイン・ヴォーカルを掲げた楽曲が2曲収録されているところだろう。従来の骨太ロック・サウンドを継承しながら、様々なジャンルを取り込み、さらに鮮やかな色を見せつける全6曲入り。多彩なアプローチを見せつけながら、どの曲もライヴの熱気を運んでくる点もAIR SWELLの真骨頂と言えるだろう。その挑戦的な姿勢は歌詞にも表れ、世の名に対する疑問や違和を皮膚感覚で綴る内容もロック度高し!

-AIR SWELLは2012年から毎年必ず音源を発表してましたけど、今回は前作(2015年リリースのフル・アルバム『MY CYLINDERs』)から1年10ヶ月空きましたね。

hamaken:とりあえず曲は作っていたんですけど、ライヴを多くやっていた1年でしたね。

hiromitsu:前作のファイナルは渋谷CLUB QUATTROでワーッとやれたし、俺の中ではそんなに空いた感覚もなくて。ということは、ライヴに集中していたのかなと。

-バンドとしては充実していました?

hiromitsu:そうですね。決してライヴの本数は多いわけじゃないけど、1本1本向上心を持ってやれました。hamakenが作る曲に関しては絶対的な信頼を置いているけど、ライヴ力があるバンドになりたいし、僕が入ったからには自分の役目はライヴの方だと思うので。

-いてまえ! 的な勢いを注入して?

hiromitsu:そうそう(笑)。それで三角形のバランスが取れたらいいなと。ライヴの流れや息遣いが、合うときと合わないときがまだあるから。3ピースって、3人の呼吸が如実に出るんですよ。僕、3ピースはこのバンドが初めてですからね。7人、5人とかばかりで、コピー・バンドでも3人でやったことはないんです。もともときっちり演奏するタイプじゃないから(笑)。

-なるほど。yudaiさんはどうですか?

yudai:僕もそんなに長くは感じなかったです。もともとガツガツ進めていくバンドではなく、hamakenが曲を作ったら、スタジオに入る感じだったので。ベースが替わって、落ち着いてライヴをやって、最近は一緒にいる時間も増えたので、お互いを知るいい期間でした。

-何か意外な面も見えました?

yudai:(hiromitsuは)意外と真面目な人だなと。

hiromitsu:はははははは(笑)。

yudai:ライヴでの姿しか見てなかったし、こういうベースの人と一緒にやることは絶対ないだろうと思ってましたから。

-(笑)改めて見えた真面目な部分とは?

yudai:練習に入ろうって一番言うのがhiromitsu君なんですよ。

hiromitsu:ライヴでめちゃくちゃやるためには、しっかり準備しなきゃダメだから。

hamaken:リハでもお酒を飲みますからね。

-そうなんですか!

hiromitsu:普段、真面目にやってる奴が調子乗ってライヴで飲むからダメなんですよ。リハのときからまあまあ飲めば、ライヴではそのままやればいいわけだから。

-不思議と説得力があります(笑)。リハから飲むバンドマンって他にいるんですか?

hiromitsu:はははは(笑)。

hamaken:本当にしんどいときでもリハで飲みたくねぇと言いながら、プシュ! っとやってますからね。

-そこまでして飲む理由は?

hiromitsu:感覚的に飲むと、ちょっと神に近づけるというか。

hamaken:はははははは(笑)。

hiromitsu:飲んだ状態で楽器を持ったときのビート感や息の切れ方に慣れておかないと。リハはビールで、ライヴは日本酒を飲むんで、使用機材が違うんですよ。

hamaken:機材なんだ(笑)! まぁ、それもパフォーマンスの一貫という感じでしょ?

hiromitsu:そうだね。前のバンドのときも飲んでないと、体調悪いんじゃないの? と心配されましたから。

-今作に「アンチスモーカーズレクイエム」(Track.5)という曲もありますけど、"酒、タバコ、女"みたいな古き良きロックのかっこよさを踏襲したい気持ちもあります?

hamaken:いや、それは特にないなぁ。

hiromitsu:逆に僕はそういう感覚はあるかな。"ロックと言えば"みたいな格好から入る方だったから。

hamaken:単純に生きてるなかで、疑問に思うことを歌ってる感覚ですね。

-わかりました。そこはまた追って聞きます。前作発表後にhiromitsuさんはRADIOTSを脱退しました。"ベーシストとしての自分がとても大きくなって、それが抑えきれなくなってしまった"とコメントされてましたね。

hiromitsu:ギターは曲作りのツールとして使っていただけなんですよ。人前でギターを弾いたときに、"いいじゃん!"と言われて、それでRADIOTSでもギターを弾くようになったんです。良くも悪くも、それだけだったというか。自分の中でベーシストの割合が大きくなったのかなと。

hamaken:話を聞いたときはビックリしましたけどね。"俺、RADIOTS辞めるんだよ"って言われて、"えぇー!!"みたいな。

-hiromitsuさんはRADIOTS結成時のメンバーですからね。

hiromitsu:曲の大半は僕が書いてましたからね。まぁ、今はAIR SWELLにフォーカスを合わせてやろうかなと。