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INTERVIEW

AIR SWELL

2017.01.20UPDATE

2017年01月号掲載

AIR SWELL

メンバー:hamaken(Gt/Vo) hiromitsu(Ba/Cho) yudai(Dr)

インタビュアー:荒金 良介

-先ほど話に出ましたけど、「ヘイミスターエンプティ」(Track.3)、「アンチスモーカーズレクイエム」の2曲はツイン・ヴォーカルを導入してますよね?

hiromitsu:歌唱力はhamakenに敵わないから、わざとクセのある歌声にしました。歌録りのときも飲んでましたけど(笑)。

hamaken:すごくいい仕上がりになったと思います。前からやりたかったことができた達成感もありますからね。ちなみに「ヘイミスターエンプティ」の歌詞は実話なんですよ。

hiromitsu:歌詞はめっちゃ面白いもんね。

hamaken:池袋で同郷の友達と飲んだときに、友達の先輩が来てたんですよ。その先輩に"何やってるの?"と聞かれて、"僕、バンドやってます!"と答えたら、"俺は洋楽のバンドしか聴かないから、わかんないんだよね"と言われて。で、そのときちょうどお店のテレビでサッカーの代表戦の試合が流れてたんですよ。そしたらその友達の先輩が"日本を応援しようぜ! 同じ日本人だよ、応援しなきゃ!"って。

-えぇ(笑)。

hamaken:それが滑稽に思えたんですよね。普段は洋楽しか聴かないくせに、オリンピックのときだけ日本人を応援するみたいな。それを歌にしました(笑)。

hiromitsu:逆説的に言えば、俺らはもっと頑張らなきゃいけないんじゃないかと。そういう気持ちもありますね。

-「アンチスモーカーズレクイエム」もhamakenさんらしい歌詞ですね。

hamaken:これも実話ですね(笑)。ガチでディスるよりも、ちょっと小バカにしてる感覚です。

-かなり突っ込んだ歌詞ですね。

一同:はははははは(笑)。

hamaken:世間一般の解釈で、歌うなら酒やタバコはダメみたいに言う人が多くて。でも、こっちはそれで17年歌ってるんだからっていう。この考え方は僕が専門学校に通ってたころ、先生がすごくロックな人で、"酒やタバコぐらいで喉が潰れるくらいなら、歌なんかやめちゃえ!"という人だったんですよ。

-ロックな先生ですね。この曲に限らず、世間の常識や価値観に流されるんじゃなく、"自分なりの尺度を持って生きろ!"というメッセージ性を感じました。

hamaken:そうですね。きれいな歌声を聴きたいなら、ロック・バンドを聴かずにJ-POPを聴いてれば? っていう。かと言って、それに甘んじるわけじゃなくて......頑張るベクトルが違うだけなのかなと。

hiromitsu:AIR SWELLは曲の良さもそうだけど、歌詞にも惹かれたんですよ。個人的に、"これ言ったらギリギリじゃない?"みたいな部分も好きなんで(笑)。世間的に言っちゃダメなことを、言っちゃうところも好きですね。