MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

SKILLET

2016.08.05UPDATE

2016年08月号掲載

SKILLET

メンバー:John Cooper(Vo/Ba)

インタビュアー:宮原 亜矢

米テネシー州メンフィスで産声を上げ、現在はウィスコンシン州に拠点を置く男女4人組、SKILLETが約3年ぶり9作目となるニュー・アルバム『Unleashed』をリリース。シングル・カットされた「Feel Invincible」がUSビルボード・チャート"Christian Digital Songs"の1位に輝くなど絶好調! キャッチーでアップリフティングなこの傑作で、再来日に繋がる盛り上がりも期待が持てる。電話取材したJohn Cooper(Vo/Ba)は全米をプロモ・ツアー中で忙しそうだったが、丁寧且つ陽気に答えてくれた。

-ニュー・アルバム『Unleashed』が本当に素晴らしい内容で心を打たれました。聞いたところによると、今作はあなた方がNICKELBACKと行ったツアーで抱いた"言葉の壁を超越したものを作る"というヴィジョンがあったそうですが、言葉の壁に苛まれることもある日本においても、従来のSKILLETファンはもちろんのこと、より多くの人の心に届きそうですね。

ありがとう! 言葉の壁を超越したものがどうしても作りたかったんだよね。感情面でヘヴィなところがなく気軽に聴けて、且つリスナーが聴きながらエクササイズしたり(笑)、ドライヴしたり、とにかく何かしながら楽しめるっていう。その点が前作『Rise』(2013年リリースの8thアルバム)との大きな違いだと思うし、歌詞においても他のアルバムより少しライトにしているんだ。気に入ってくれてすごく嬉しいよ。

-Track.3「Stars」はメロディも実に美しいですし、その歌詞を引用した投稿をSNSにアップするファンもいますね。

この曲は僕らにとっては異色のナンバーなんだ。他の曲よりも少しソフトでバラードに近づけたけど、それでいてロック・バンドとしてのアイデンティティを保たなければならなかったのが少し難しかったね。僕らもメロディやリリックが好きだから、キーボードの入れ方などはバランスを取るように心掛けたよ。ロック・バンドにおけるパワーのポイントはギターによる部分が大きいからね。

-今年でバンド結成20年。人としても音楽家としても成長を感じているのでは?

結成から20年だなんて信じられないよ(笑)! たしかに君の言うとおりかもしれないね。キーボード・プレイヤー(Korey Cooper/Key/Gt)と結婚して、子供たちも生まれて、今や一緒にツアーにも出掛けてる。共に行動することでより近づけてるし、自分たちのやっていることを信じているよ。だからこそこんなにも長い期間バンドを続けていられるんだと思うね。

-お子さんたちも一緒にツアーに!? ちなみにお子さんたちは今おいくつなんですか?

娘は13歳、息子はもうすぐ10歳になるよ。日本やロシアへは連れて行けなかったけど、ヨーロッパ・ツアーには同行してたよ。他のカッコいいバンドに出会えたり、いろんなものを見て楽しんでいるね。

-ちなみにお子さんたちは『Unleashed』に関してどんな感想を持っているんでしょうか?

曲作りをしている最中も彼らはそばにいたんだよね。中でも息子が気に入っていた「Unleashed」という曲があったんだけど、アルバムには入らなかったんだ。それで"せめてアルバム・タイトルは「Unleashed」にするべきだよ!"って。

-つまり、今作のアルバム・タイトルは息子さんが名づけたと。

そういうこと。おかしな話だけどね(笑)。

-ところで、Track.1「Feel Invincible」のミュージック・ビデオにはサムライが登場しますね!

そうなんだよ! めっちゃクールだろ? ビデオ制作の際に、無敵さを象徴するマスクをいくつか使おうという話になり、"それならサムライを採用するべきだろう"って思いついたんだ。自分の信じるものに対してまっすぐに向き合う姿勢は偉大な印象だし。それに、(サムライ役の)男性は素晴らしい刀の使い手なのがクールだったね。