MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

RED PENCIL TEACHERS

2015.10.06UPDATE

2015年10月号掲載

RED PENCIL TEACHERS

メンバー:NAOKI(Vo) TAGIRU(Gt)

インタビュアー:沖 さやこ

-紙資料を見てるだけでもツッコミどころが多すぎて、どこからどうツッコめばいいのか迷うのですが、まずはベタに結成の経緯からおうかがいします。RED PENCIL TEACHERSは結成5ヶ月でのCDデビュー。全員がプロ・ミュージシャンで、どうやらNAOKIさんとTAGIRUさんは同じグループのふたりらしいですが、ベースのYUSUKEさんとドラムのMASAKIさんとはどこで出会ったんですか?

NAOKI:交差点で彼らとすれ違ったんです。そのときに"......あ、こいつ赤ペンやってたな"となんとなく肌で感じるところがあったんです。"こいつらもしや赤ペンの使者か?"という匂いがしたので、声を掛けて。

-えーっと......(笑)。RED PENCIL TEACHERSは"過去に赤ペン先生的なものにお世話になったという奇跡的な共通点のもと集まった5人で結成された静岡発のバンド"らしいですね。なぜ赤ペン的なものをやっていたことを確認できたんですか?

TAGIRU:"何部だった?"って話をしてたんですよ。そしたら見事にバラバラで。その話からですね。でもさっきNAOKIが言ったように、最初に会ったときから赤ペンの波動を感じたんです。

NAOKI:そうなんです。そんなバラバラでも肌でわかるものがあったんですよ。"......お前、赤ペンやってなかった?""わかる!? お前もか!"と。

TAGIRU:"(封書で届いてきた勧誘の)漫画を読んで、これさえあれば人生全部うまくいく!と思ったことあるよね!?"という話をして。5人ともやっている音楽ジャンルは全然違うんですけど、その瞬間に妙なハイタッチが始まりまして。

NAOKI:こんなにわかりあえる俺たちならきっと、人生を変えられるミュージックができるんじゃないかと。あの漫画みたいに全然ダメダメだったのに、始めた途端に部活も勉強も超できて超モテるようになるんじゃないか......そんな漠然としたイメージで結成されました。

TAGIRU:ちなみに、結成したときに曲は1曲もありませんでした。

-(笑)RED PENCIL TEACHERSというバンド名で『ATAMAYOKUNAR』(読み:アタマヨクナール)というタイトルなのに、勉強に絡めたリリックが一切なしと。

NAOKI:ちなみにこれは"人生勉強"ですね。経験せずとも人生を勉強できるのが音楽! それをリスナーのみなさんに学んでいただこうと。人生は机の上の勉強だけじゃない。それを世界中のみなさんにお教えできれば、というプランを持っていますね。

TAGIRU:ベースのYUSUKEがアメリカに住んでいたので英語が堪能で、NAOKIが書いた歌詞は"これはちょっと文法的に......"と添削されてました(笑)。毎日勉強ですね。

-その妙に赤ペンとリンクさせてくる説得力に"なるほど......"と納得してしまいます。RED PENCIL TEACHERSはエモやミクスチャーなど、音楽性はラウドロックだと思うのですが、もともとのグループでやっている音楽と違うことをやろう、という考えはありましたか?

NAOKI:ありましたね。"面白いことやろうよ!"って曲作りを始めて、ONE OK ROCKやMY FIRST STORYみたいなことがやりたいなと。

TAGIRU:僕とNAOKIは兄弟なんですけど、もともと音楽を始めたきっかけはSIAM SHADEなんです。僕は本当にギターのDAITAさんが大好きで。

NAOKI:だからワンオク兄さんやマイファス兄さんを見ていて"この時代にこんな音楽をやれてるなんて羨ましいな! 俺らもやりたかったのに!"と思って、じゃあやっちゃおうという感じだったんです。

-ではもともとやりたいと思っていた音楽なんですね。

TAGIRU:そうなんです。僕らも普段はオケものでライヴをやっているので、生バンドでやるときの聴こえ方は全然違うなと思います。10代のときにバンドをやった感覚を久し振りに思い出すんですよね。

NAOKI:だからこれも僕らの"勉強"ということで。みんなで音を出してやっぱり思いますね。"ああ、こいつらみんな赤ペンやってたんだな"って。さすが赤ペンやってたやつらのリンク感だなと。

-赤ペンの使者たちはどのように楽曲制作を行うんですか?

NAOKI:やっぱりそこは赤ペンの使者なので、通信講座ならぬ通信データで作っていますね。メンバーそれぞれが自分のDAWを使って、それぞれが録った音を"ここいいね""ここはもたれ気味だね"とかひと言添えて、それぞれが添削するかのように回していきます。ドラムのRECだけはスタジオでやって、それを僕らが最終的に処理するというスタンスです。

TAGIRU:真面目な話ですけど、生ドラムのミックスは初めてだったので、自分たちにとってもすごく勉強になりましたね。楽しかったです。やっぱり生楽器はいいですねえ。

NAOKI:遊びも勉強もすべて本気でやる、というのが赤ペン先生の教えですからね。それを全部やってやろうということで、真面目にふざけてます。本気で遊ぼうと。