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INTERVIEW

this is not a business

2015.07.07UPDATE

2015年07月号掲載

this is not a business

メンバー:加藤小判 (Vo) 否戸田雲仙 (Gt) 木須利茶 (Gt) 陣下須 (Ba) 茶道済 (Dr)

インタビュアー:荒金 良介

-メジャー・デビューから4ヶ月後に早くもベスト盤が出ます。まずこの4ヶ月を振り返って、いかがですか?

加藤:メジャー・デビューしたことで、いろんなフェスやイベントに出ることになり、前作のMV「AKANE-CHAN」を結構みんなが観てくれて、それは嬉しかったですね。なので、それに見合うような期待を裏切らないバンドになりたい。

陣:前作を引っ提げて、全国ツアーを回ったんですけど、天狗バンドとしては初のホストで対バンを迎えた形だったんですよ。正直、その難しさも感じました。今までは基本的にワンマンだったり、フェスに出ることが多かったですからね。他の対バンさんといかに違いを出すのか、そこでメンバー内でぶつかることもあったりして。今回はツアー中にレコーディングした作品なんですよ。そのへんのやってやるぞ!感は再録とはいえ、出てるんじゃないかな。

-対バン形式ツアーの難しさというと?

陣:他のバンドに呼ばれたときは、僕らに期待してくれてるわけじゃないですか。すでに楽しみにしてくれてますからね。でもホストは自分たちが1番にならなきゃいけない。ライヴの作り方だったり、バンドとしてどう見せるのか、そこを今までメンバー内で意見を交わすことがなくて。移動中に意見をぶつけ合ったりしました。

否戸田:今までは曲作りでもデータのやり取りが多くて。実際のライヴで、こういう曲だったんだって、ツアーで再発見することが多くて。ある人はこのパートは乗せるところと考えているけど、ある人は聴かせるパートと考えてて、その相違が見えてきたんですよ。

-そのすり合わせはできたんですか?

否戸田:さすがに10本回りましたからね。それで溝が埋まるというか、ライヴが良くなるうえではいい時間になりました。

茶道:意志の疎通というか、お互いの長所は尊重してみたいな話し合いはできたと思います。

-バンドとしてよりまとまってきた?

否戸田:まとまった部分と、まとまらない部分はありますね(笑)。

茶道:そんなに器用じゃないからね。

否戸田:まあ、バンドらしくはなったと思います。今回はインディーズ時代の曲、しかもライヴでやってる曲ばかりを入れてるんですよ。インディーズのころは打ち込みだったので、そこにスミちゃん(茶道済/Dr)が入って、すべて録り直したんですよ。だから、ライヴ感は今まで以上に出てると思います。まあ、毎回同じことを言ってる気がしますが(笑)。今回はさらに詰まってます!

-メジャー2作目でベスト盤というのも珍しいですよね。それは現編成で録り直したいという気持ちから?

否戸田:そうですね。今までインディーで3枚、メジャーで1枚音源を出してて、ライヴはその中から厳選してやってるんですよ。僕らの中ではインディー/メジャーという境目はないから、それをここで発表させてもらうのもいいかなと。

-内容的にはある意味、インディーズ・ベストと言ってもいいですよね。

否戸田:そうですね、完全に。おかしなことにリード曲も11曲目(新曲「Don't Mind」)に入ってますからね。

全員:ははははは。

-もう解散でもするんじゃないかと、勘ぐりたくなりました(笑)。

否戸田:ほんとですよ! もう契約切られるんじゃないかと思って。もともとシングル出そうと思ったけど、クラウンさんがもっと面白いことをやろうということで、ヴォリュームアップしたんですよ。

担当者:夏フェスで知った人もいるので、新曲を入れたうえで1度教科書みたいなものを作ろうと。12曲入りで2,000円というのも安いですからね。ロック・キッズも勉強したうえで、夏フェスに挑めるかなと。

否戸田:あと、家具的な問題もあり、僕らは"お、ねだん以上。"の方ですよと。だから、気軽に聴いて欲しいですね。

-時事問題も絡めて(笑)。

否戸田:はい。まあ、今ライヴでやってるベスト布陣の曲ばかりなので、ほんとに教科書ですね。メンバーも替わってるし、現段階のベストを出したくて。わりと自然な流れで、今までも精算できるし、次の作品にも行きやすいかなと。