INTERVIEW
DESTRAGE
2015.04.08UPDATE
Member:Paolo Colavolpe(Vo) Matteo Di Gioia(Gt) Ralph Salati(Gt) Gabriel Pignata(Ba) Federico Paulovich(Dr)
Interviewer:米沢 彰
-前回のインタビューの中で"可能性は無限だと思う"とリリックビデオの可能性についての話もありましたが、私もその考えには同意します。今後さらにリリック・ビデオでいろいろ試していこうとしているアイディアなど教えられる範囲でぜひ教えてください。
P:明確なプランはないんだけど、アイディアはあるんだ。でもお金がかかりすぎて実現が難しそうなんだよね。でも、いつか実現したいね。
-最新作『Are You Kidding Me? No.』をリリースしてからの各国での反応はいかがでしたか?
P:とても良かったよ。メディアでの反応は誌面でもWEBでも良かったし、ツアーで回ってもすごく反応は良かった。これまでの曲だけじゃなくて、新曲もみんなすごく盛り上がってくれてたからね。
-日本からの反応も伝わっていましたか?
P:そうだね。日本、イタリア、フランス、チェコ、イギリスなんかはファンの数も多いんだよ。
M:他の国でも反応がないって意味じゃないからね。今のはトップ5って意味さ。
-今作よりMETAL BLADEに移籍となりましたが、レーベル移籍による変化はありましたか?
P:多くの人が働いている世界的なレーベルだよね。アメリカ、カナダ、UK、日本、ドイツ、それ以外にもいろいろなとこに現地のレーベルがある。今までは何をやっても規模が小さかったんだけど、こうして大きな規模でできるようになって、本当に満足しているよ。
-そうやって規模が変わることで、さっきのファンの数が多い国がどんどん増えるといいですよね。
P:本当にそうだね。個人的にはオーストラリアやアメリカで増えたらうれしいね。
R:簡単な話じゃないとは思うけど、それが次の1年での目標だね。
-バカテクという表現が本当にぴったりなみなさんですが、それぞれどんな練習をして今に至るのでしょうか? 何か秘訣などありましたら教えてください。
一同:(爆笑)
P:ごめんごめん。爆笑してしまったのは理由があって、この間、国営放送のテレビ番組でNoriyuki Hagaっていう日本人のバイク・レーサーが"どのような練習をしているのですか?"って質問を受けて"うーん......。セックスしかしていないなぁ"って答えているのを見たんだ。そのときに"同じことを訊かれたらそう答えよう!"ってみんなで話していたからなんだ。あの回答をイタリア語でしていたのが本当にもう最高だったんだよ(笑)。
一同:(笑)
-あのテクニックで且つグルーヴ感も強いのがDESTRAGEの強みのひとつだと思いますが、グルーヴ感についてはどういった秘密があるのでしょうか?
P:特に秘密はないんだけど、グルーヴ感を出そうという意思はあるんだ。みんなが頭を振ってくれたり、全身でノってくれるようなことをやりたいと思っているよ。
R:テクニックだけじゃすぐにツマらなくなるからね。自分たちが1番ツマらなくならないように作ることがオーディエンスを飽きさせないことに繋がると思うんだ。