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INTERVIEW

WHITECHAPEL

2014.04.11UPDATE

2014年04月号掲載

WHITECHAPEL

メンバー:Phil Bozeman (Vo)

インタビュアー:ムラオカ

-前作、セルフ・タイトル作品『Whitechapel』リリース以降の活動について詳しく教えてください。

俺たちは前回のアルバムではできる限りたくさんのツアーを入れて周ったんだ。それから少し家でゆっくりする時間を楽しんだよ。俺たちはみんな家で過ごす時間をとても大事にしているんだ。ほんの少ししかいられないし、いられるのもごく少しの時間だからね。

-あえて、今前作『Whitechapel』を振り返ってみていただきたいのですが、自分たちWHITECHAPELにとってどのような作品でしたでしょうか?

今でも大好きだよ。このアルバムは俺たちに新しい方向性という変化をもたらしてくれたんだ。自分たちのサウンドの限界を超えて実験した作品だったからね。

-私が思うに、前作は傑作であったということは疑いようのない完成度でしたが、ビルボード・チャートでは前々作『A New Era of Corruption』の43位を越えられず47位に終わりました。あなたがたはこの結果には納得できていますか?

そうだね。最近のこの世の中ではあまり気にしていないんだ。みんなアルバムを買わないで違法コピーを手に入れているからね。アルバムの売上げ枚数そのものが既に時代遅れみたいになってしまっている。それはとっても残念なことだけど、手の打ちようもないからね。

-約2年ぶりのフル・アルバム『Our Endless War』が完成しました。完成した今の気持ちを教えてください。

みんながこの作品を聴いてくれて、どう感じたかをみんなから教えてもらうのが凄く楽しみだよ。俺は本当にこれが俺たちの最高のアルバムだって信じてるからね。この作品については物凄く達成感があるんだ。

-今作はいつ頃から制作に入ったのでしょうか? またどちらのレコーディング・スタジオで制作されたのでしょうか?

去年の夏に周ったヨーロッパでのフェスティバル・ツアーで書き始めたよ。アルバムに収録された曲の内、大半の構成とアイディアはこのツアー中に固まってたんだ。そして戻ってからそれぞれを完成させていったんだ。 ドラムはフロリダ州にあるAudioHammer StudiosでMark Lewisと録った。ドラムが終わったら俺たちの故郷、テネシー州ノックスビルに戻ってAlexのスタジオでギターとベースとヴォーカルを録った。ミックスを担当したのはMark Lewis、マスタリングを行ったのはTed Jensenだよ。

-前作は初めてメンバーみんなで集まって制作したアルバムとのことでしたが、今作の制作過程を教えてください。

このバンドのギター・プレイヤーたちはそれぞれノート・パソコンとレコーディング・ソフトを持っていて、それぞれそれを使ってアイディアをデモとして作成するんだ。メンバーみんなでそれを聴いてそれぞれのアイディアを反映させて変更を加えたりしていく。俺が歌詞を書くのは完全に曲ができあがってからだよ。それが曲作りの過程だね。

-アルバム・タイトル『Our Endless War』に込められた意味を教えてください。

アルバムのタイトルは人間の人生が終わり無き戦争であることを表している。どんなに良い人生でも悪い人生でも、必ず苦労をしたり大変なことがあったりするからね。同タイトルの曲も収録されてるんだけど、この曲はアメリカのことを指しているんだ。俺たちを取り巻く状況は急激に悪くなっていっている。荒廃した社会へとどんどん向かって行ってるんだ。俺たちは人として踏みとどまって変えていかないといけないんだ。

-前作は主に憎しみ、怒り、絶望みたいな人間のダークな側面をフィーチャーした歌詞でしたが、今作はいかがですか? また今作にコンセプトやテーマがありましたら教えてください。

このアルバムの歌詞は前作よりもっと鬱々とした感じなんだ。それと憎悪、死、苦悩がテーマだね。歌詞の内容は間違いなく前作より更にダークになっていると思う。