INTERVIEW
ALL OFF
2013.12.09UPDATE
2013年12月号掲載
Member:松浦 奏平 (Vo)
Interviewer:沖 さやこ
-このEPを完成させて見えたバンドの姿や、新たな目標などはありましたか?
僕個人としては"プロなんだという自覚"が出ました。いままでももちろんあったつもりなんですが"じゃあ何をもってプロとするの?"と聞かれたらイマイチ分かってなくて。でもベストを尽くした前作を出した直後にそれを超える物をゼロから生み出す、というテーマを課して、予算や時間や作品のクオリティなど、あらゆる制約や期待を背負った状態で間違いなく過去最強だと思える作品を作れたことによって"自分はプロです"と胸を張って言えるようになった。作りたい時に作ってマイペースに活動するようなやり方は僕にとっては趣味ですね。過去の自分がそうだったように思います。バンドとしても最近のライヴでの好調ぶりもあって、目に見える形で自信を得ていると思います。メンバーもスタッフも全員一丸となってがむしゃらに今作を作り上げたことによってひと回りもふた回りも自信がつきました。本当に沢山の人に届いてほしいと思える大事な作品です。そして新たな目標としては、これを売りまくることですね(笑)。本当に自信があるんだからそこ大事でしょ(笑)。
-そろそろフル・アルバムも期待してしまうのですが......?
ミニとかEPばっかりええかげんにせぇよ、って話ですよね(笑)。次はいよいよフル行きたいです。聴いたみんなが良過ぎてぶっ飛ぶようなやつをね!