INTERVIEW
POP DISASTER
2012.10.15UPDATE
2012年10月号掲載
Member:Takayuki (Vo) Hossy (Gt) Ebi (Gt) Junko (Ba) Maiko (Dr)
Interviewer:吉羽 さおり
-今まであまりそういうことは?
T:決めずにバラバラでやってたんですよね。合わせようとかは、結構最近なんで。
-ライヴの観せ方に関しての意識が出てきたのはなぜですか?
M:いろんなバンドのライヴとかを観てて、こうかな、ああかなとか?
T:それもあるし、やっぱ僕らが揃って頭振ってたら、お客さんもやってくれるんですよね。単純にそういうのっすね。僕らがジャンプしたらジャンプしてくれるし。そういうのでライヴの一体感が出てくるので。
-そういう話を聞いても、意識がさらに上がってるのが分かりますね。もう、結成して10年くらいになりますしね。
T:(笑)03年ころからやりだしたからな……。
-これ、というものが固まってきたってところですかね。
T:もっと早く固めとけよって感じなんすけどね(笑)。
-POP DISASTERはその自由な感じが良かったんじゃないですかね? 好きなことやってるんだなっていうのがまず伝わってきたし。ただ、前作の『POP DISASTER』でいよいよ腹を括ったなっていうのが出てきて。しかも、そこから1年というスパンでこうしてアルバムを出すっていう。
T:こんな短いスパンでアルバム出すの初めてなんで。僕らもあんま追いつけてないんですけど(笑)。完全に今僕ら空っぽなんで。曲も作ってないし、全部吐き出してもうて。今の時点で次の作品どうしようって(笑)。そろそろやりださないとやばいですね。
-今までは名曲できましたって届けていたと思うけど、それとはまた違う意気込みを感じますよ。自分たちから仕掛けていく、ここからスタートしていくっていうのを感じる。押せ押せで、攻めていこうかっていう気持ちにはなってるんですかね。
T:新たな1面を見せたいっていうのはありますね。1曲目の「Rise Up Together」から今までにない曲調なんで。そこからしてもね。
Maiko:素直に、“どや、全部ええ曲やろ?”っていう自信満々な曲が揃ってる感じです。