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INTERVIEW

WE CAME AS ROMANS

2011.09.07UPDATE

2011年09月号掲載

WE CAME AS ROMANS

Member:Joshua Moore(Gt)

Interviewer:ムラオカ  Translator : Yuga

-前作リリースのタイミングで一度インタビューをさせていただいたのですが、その際に"『To Plant A Seed』の出来には満足している"とおっしゃっていましたが、今振り返ってみてあなたがたにとって『To Plant A Seed』とはどのような作品でしょうか?

今振り返ってみても、僕はあのアルバムをとても誇りに思うよ。バンドのキャリアとしてあの時点でリリースするのには最高の作品だったと思っているよ。あのアルバムと今作『Understanding What We've Grown To Be』を比べると、音の中に僕たちの進化が聴こえるところがすごく嬉しいんだ。

-前作の反省を生かした点、そして前作で上手くいったものを今作『Understanding What We've Grown To Be』でも踏襲した点がありましたら教えてください。

いろいろなことを忘れてしまって、それを何度も学び直すということは、常に人生の基本的な教訓だと思うんだ。一番大事なのは、何かに熱中して必死にやり切ったことは、かならず報われるということかな。

-前作には明確なコンセプトがありましたが、今作にもコンセプトはありますか?

あるようなないような......。僕たちの人生や、どのように幸せな状態をキープするかということについてのことには変わりないけれど、今作はもっと現実主義的な面から見た作品なんだ。人生には悪い部分もあるけれど、それを乗り越えることは可能だってことを言っているんだよ。

-音楽性としては『To Plant A Seed』をそのまま順当に進化させたものになっていると感じたのですが、あなた方自身では今作をどのように評価しますか?

このアルバムは僕たちにとって、自然な進化としてのとても大きな一歩だったと思う。メンバー個人やバンドの成長につれて、僕たちのサウンドも音楽的にも歌詞の面でも育っていると感じているよ。

-『To Plant A Seed』リリース後には残念ながら日本に来る機会はありませんでしたが、今作リリース以降には来日という話は進んでいるのでしょうか?

日本ツアーが行えるように努力しているところだよ。でももう既にツアーの予定がいっぱいで、スケジュールを立てるのがすごく難しいんだ!もちろんこれからも来日が実現するように頑張るよ。たぶん2012年がその年になるんじゃないかな ;)

-最後に、日本のファンにメッセージをお願いします。

いつも応援してくれてありがとう!みんなのサポートにはとても助けられているから、僕たちが来日できる時には、絶対ショウに来て一緒に楽しい時間を凄そうね!