INTERVIEW
THE WORD ALIVE
2011.03.15UPDATE
Member:Tyler(Vo) Zach(Gt) Tony(Gt) Justin(Dr) Dusty(Key&Syn) Daniel(Ba)
Interviewer:MAY-E
-そうですね。影響を受けたバンドとして、LED ZEPPELIN、BRAND NEW、THURSDAY、THE USED、AUGUST BURNS RED、PINK FLOYDなど様々なジャンルのバンドを挙げてくれましたが、それがあなた方の独自のサウンドを確立していることに繋がっているのだと思います。自然に成り立っているようで、それはとても難しいことだと思うのですが、いかがでしょうか。
Dusty:そうだね、とても難しいことではあるよ。6人それぞれの興味が違っているからね。難しいことだけれど、だからこそ俺たちのように色々な要素を盛り込んだ音楽が作れるんじゃないかと思っているよ。
Tyler:うん。だからこそ興味深い音楽を作り上げることが出来るんだろうね。きっとバンドのメンバーが全員同じものを好きだったとしたら、きっとそのバンドの音楽はとてもつまらないものだと思う。
-スクリーモだとかのひとつのジャンルにカテゴライズされてしまうケースもあると思うのですが、あなた方にとってそれは苦痛なことですか?
Zach:俺は、俺たちはスクリーモというジャンルに当てはまらないんじゃないかと思っている。確かにスクリームはするけれど、それだけじゃないしね。
Tyler:俺たちにはスクリーモの要素も確かにあるけれど、それとは全く違う要素も合わせ持っている。俺たちは音楽スタイルだけでなく、楽器のひとつひとつにも拘りがあるんだ。それが他のスクリーモ・バンドとは違うものだと信じたいね。
Daniel:他のスクリーモ・バンドは、ただ単に形式をなぞった様なサウンドばかりで、それを越えよう思ってもいないようだけど、俺たちはもちろんスクリーモを超えて行きたいと思っている。だから、スクリーモ・バンドだと言われる事はあまり好きじゃないね。
-では、共感を覚えるバンドは誰でしょうか?
Tyler:MISS MAY I、THE DEVIL WEARS PRADA、A DAY TO REMEMBER……
Dusty:PIERCE THE VEILやUNDEROATHもね。活動の長いバンドだとSILVERSTEINやBLEEDING THROUGH、若いバンドだとTEXAS IN JULYが好きだよ。
Tyler:ツアーを一緒にまわって、彼らが素晴らしい人間であれば、どんな音楽性のバンドであってもきっと好きになるだろうね。今の音楽業界は生ぬるくなってしまったけれど、俺たちと同じような意思を持った素晴らしいバンドがまだ沢山いるんだ。彼らがバンド活動に取り組んでくれていることは俺たちにとっても励みになるし、良い経験にもなるよ。
-そうですね。では、最後に帰国後の予定を教えてください。
Tyler:帰国後はアメリカでMISS MAY Iとヘッドライン・ツアーを回って、夏にはワープト・ツアーに参加するよ。秋にはオーストラリアでツアーを行う予定さ。年末の予定はまだ分からないけれど、とにかくツアー三昧の生活だね。
Zach:本当にハードさ。
Dusty:家に帰りたいよ~。
一同:(笑)
Dusty:だけど、俺たちは日本をリスペクトしているから、来年にはまた来日したいと思ってるよ。
Tyler:ああ、カヌーで日本にやってくるから(笑)。
一同:(笑)
Tyler:例えカヌーで太平洋を横断しなくてはならなくなっても、必ず日本には戻ってくるよ(笑)!!