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INTERVIEW

ELLIOT MINOR

2008.05.16UPDATE

ELLIOT MINOR

Member:Alex Davies(Vo & Gu) / Ed Minton(Vo & Gu)

Interviewer:ムラオカ

-日本ではイギリスに一ヶ月遅れの5/21にリリースされることが決定しましたね。 おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。

Alex(以下A):とっても嬉しいよ!でも、ミックス・フィーリング(複雑)なところもある。エキサイティングな部分もあるし、ちょっとナーバスな部分もあるからね。でもずっとこのアルバムを日本で出したかったし。とても感謝しているよ。

-バンド結成から今に至るまでの道のりを詳しく教えてください。

A:俺たちは学校の同級生なんだ。みんなで一緒に曲を書いてデモテープを作って、バンドとして活動を始めたんだ。最初は小さなクラブでライブをやっていたんだけど、myspaceに自分達のサイトを作って曲や映像をアップしていくうちに、ものすごくポピュラーになっていったんだ。

Ed(以下E):いろんな人たちがELLIOT MINORの音を聴きだして、ツアーをきっかけにどんどんファンが増えていって。そうやって今のポジションにたどり着いたんだ。

-ELLIOT MINORというバンド名の由来を教えてください。

A:スクラブというイギリスのTV番組があるんだけれど、「エリオット」というキャラクターがいて、そのキャラから取ったんだ。 マイナーというのはアルバムを聴いてもらうと分かるんだけど、僕らの曲はマイナーコードを使う曲が多いので。それでELLIOT MINORと名づけたんだ。

-あなたがたのプロフィールを見させていただいたところ、一番最初にSomething Corporate, Jack's MannequinというAndrew McMahon絡みのバンドを2つも挙げていますが余程好きなんですね?Something Corporate, Jack's Mannequinはメンバー全員が好きなバンドなんでしょうか?

E:子供のころからSomething Corporate, Jack's Mannequinは聴いていたんだけど、バンド自身がこの2つのグループを好きになったのは、やっぱりプロデューサーのJIMが彼らのプロデュースをしていたという事もあって、僕達のなかで存在感が大きくなったバンドなんだ。 今年のNEW YEARのアンドリューのパーティーに呼ばれて彼らとの交流も始まり、とてもHappyな感じなんだ。

-ギタープレイはかなりテクニカルなこともやっていますね?特にギターソロは弾きまっくっていますね?ハードロック全盛期の偉大なギタープレイヤーの影響も感じさせますが?

E:VAN HALENやブライアン・メイなどのハーモニーの部分での影響は受けていると思うけど、ギタープレイの影響はそれほどでもないかな。

-ギターソロに対するこだわりを教えてください。

A:僕達はハーモニーをとても大切にしていて、ギターソロが起こるまでに、どれだけ楽曲自体の構成が盛り上がってくるかという全体をとらえて、ギターのソロのパートを考えているんだ。

-ストレングスアレンジがあなたがたの作り出すメロディをよりドラマティックに演出することに成功していますね。ストレングスアレンジメントをAlex自身が行っているそうですが実際にどのようなことを行っているのでしょうか?

A:今回のアルバムでは60ピースのフルオケを使って4曲レコーディングをしたんだ。とてもいい経験だったよ。 全部のオーケストラのアレンジを考えて、ピアノでストリングスの各パートを自分で書いて、それをコンダクターに渡して楽譜に起こしてもらったんだ。

-個人的には2ndシングルにもなった「Jesica」が最も気に入っています。他の曲もですが、曲の最初から最後まで素晴らしいメロディが引っ切り無しに続きますね。このような素晴らしいメロディはどうやって生まれてくるのでしょうか?

A:メロディーがどうやってというのは・・・。答えるのが難しいな。 あるクラッシックの曲があって、その影響を受けて書いたものなんだ。 もともとこの曲はストレートフォアードな典型的なロックトラックとして作った曲なんだけど、レコーディングの作業をしているうちに、コーラスやオケを重ねてビルドアップしていくうちに、どんどん盛り上がっていく曲になったんだ。