DISC REVIEW
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2010年代前半にアルバム・デビューを果たしてUKメタルコアの新星として名乗りを上げるも2015年に活動休止、一時的な再結成を経て2025年に完全復活を果たしたヨーク出身の4人組によるおよそ13年ぶりとなるアルバム。00年代メタルコアのフィルターを通してグラマラスなハード・ロック~メタルへの憧憬を隠さない彼等のスタイルは、エモいメロディをふんだんに盛り込みながらもより重厚でヘヴィなサウンドへと深化を遂げている。スラッシーなリフが炸裂する瞬間もあり、メタルへの忠誠心を示しつつ、キャリアを重ねたバンドらしい安定感を漂わせながら"ここから新たな第一歩を踏み出す"といった自らの帰還を力強く祝うような作品と言えよう。 井上 光一















