DISC REVIEW
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Age Factoryのメンバーと共にバンド、AFJBのフロントマンとしても活躍するラッパーが約2年ぶりに放つアルバム。ヒップホップ、ダンス・ミュージック、そしてロックと多彩な現場を行き来する活動スタイルが、そのままパッケージされたような一作だ。上田剛士（AA=／Ba/Vo/Prog）、JESSE（RIZE／The BONEZ／Vo/Gt）といったレジェンドとの制作で音楽愛とリスペクトを爆発させながら、清水英介（Age Factory／Vo/Gt）、牛丸ありさ（yonige／Vo/Gt）ら同世代との共演では彼らのフレッシュな可能性を解放。いちアーティストの自己表現にとどまらず、マルチなシーンを攪拌する新世代ミクスチャー・アイコンとしての使命感が全編に漲っている。 サイトウ マサヒロ
