フィクションとノンフィクションの狭間で紡がれる、ダークにしてヘヴィな音像と鋭さを持った歌詞たちを堪能してはいかがだろうか。Sick.が結成から1年足らずで発表する3枚目のミニ・アルバムは、劇的且つダイナミックな表題曲「PhAntom.」で早々にクライマックスを迎えることになるが、むろん全編に渡っても彼らの攻撃の手が緩むことはない。RECの際にはギタリスト 風輝やベーシスト Avelがエディットに頼ることなく一発録りにこだわったというだけあって「Pandemic.」などで聴けるバンド・サウンドには、とにかく強い威圧感が漂う。また、"ソニちゃん"こと「A.S.B」の中で描かれる実在した猟奇一族の物語も、戦慄を禁じ得ないほどの迫力。ぶっちゃけ、これはいろいろな意味でヤバい1枚だと言えよう。 杉江 由紀
これはあくまで序章に過ぎない。昨年11月の衝撃的なメンバー脱退劇以降、Sick.は水面下での超進化を経てメタモルフォーゼし、この機にカムバックしてきた。Last Day DreamのギタリストであったLyu Sakai.と、ベーシストであっ
フィクションとノンフィクションの狭間で紡がれる、ダークにしてヘヴィな音像と鋭さを持った歌詞たちを堪能してはいかがだろうか。Sick.が結成から1年足らずで発表する3枚目のミニ・アルバムは、劇的且つダイナミックな表題曲「PhAntom.」で早
毒気と殺気と色気が、ここには混在している。Sick.なるバンド名には"Screaming inside can kill."という意味合いが込められているそうだが、まさに今作における彼らは内なる叫びをもって聴き手を仕留めに掛かろうとしてくる
"ここからのSick.は過去も現在もすべて込みで未来へと向かいます" 逆境を乗り越え堂々たる復活を遂げた新生Sick.が大きな一歩を踏み出す！
Screaming inside can kill. 鬼気迫る圧倒的音像で聴き手を仕留める気鋭の新バンド、宣戦布告の新作完成！
