DISC REVIEW
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シカゴ出身、美人姉妹のヴォーカルとプロデューサーの3人組による1stアルバム。EDMシーンでは既に注目を浴びており、海外のフェスでヘッドライナーを務めた経験も。SKRILLEXからの影響が濃厚で、ワブル・ベースをふんだんに使ったトラックはアタックが強くてヘヴィなので、ロック・リスナーにも確実に受け入れられるだろう。基本は四つ打ちなのだが、ダブステップやブレイクビーツも取り入れている。決して幅広い音楽性ではなく、誰もが聴いたことのある所謂EDMの王道ではあるのだが、Yousaf姉妹の歌を全面に出しているので、一貫した個性を引き立たせている。激ロック読者には、Patrick StumpとTravis Parkerが参加しているダブステップ・ナンバー「Dancing With The Devil」から聴くことをお勧めしたい。 KAORU
