NEWS
2014.10.03 21:30 | アーティストニュース
KREWELLAの男性メンバーRain Man、"グループから脱退させられた"とYousaf姉妹に5億円の損害賠償請求をしていることが明らかに
セクシー美人姉妹+1 DJからなるパーティ・ユニットとして、世界中で人気を博すKREWELLA。そのDJであり唯一の男性メンバー、Rain ManことKris Trindlがグループを脱退し、Jahan YousafとYasmine Yousafの姉妹を相手に500万ドル(約5億円)の損害賠償請求をしていることが明らかになった。
海外メディアThe Hollywood Reporterでは告訴状のコピーも公開されている。
発端は、ハードなパーティの連続によりKrisがアルコール依存症となり、更生施設に30日間入所したこと。施設を出たKrisはあまりお酒を飲まず、パーティ三昧の日々から卒業。そんな彼のことを不満に思ったYousaf姉妹は、態度が一変し、Krisをグループから追い出し始めたという。
Kris側の主張によると、"彼女たちはKrisのことを鬱病だと誤解し、さらなる治療が必要として施設に再び入所させようとした"とのこと。さらに"Yousaf姉妹は、グループ成功を収めた今、収入を3等分するより、外部のクリエイターを雇って音楽を作ったほうが、コストがかからないと考えていた"ともコメントしている。
今年3月に行われた一夜限りの初来日公演は、Rain Manを除く姉妹2人での来日であったが、すでにこの時、両者の間には確執が存在していたことが予想される。
このKrisの主張に対してYousaf姉妹は、"Kris側の主張は間違いだ"と真っ向から否定。"私たちは彼を追い出したかったわけではない。"、"彼は自ら脱退した"と主張している。
結成当時にKREWELLAの誕生した日付"06/08/10"(2010年8月6日)のタトゥーを掘るなど、覚悟を決めて活動し、世界的なアーティストにまで上りつめた3人だが、今回の件はファンにとって非常に残念なニュースとなった。今後の彼らの動向にも注目したい。