DISC REVIEW
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Joey Sturgisの元を離れ、CROSSFAITHを手掛けたことで邦楽ラウドロック・シーンにも名を知られることとなったMachineプロデュースの元、制作された3rdアルバム。前作も異常にかっこいい作品であったが、今作はそれをも優に上回る楽曲の完成度とサウンド・プロダクションとなっている。スクリーモ・テイストから脱皮し、前作ではAILDなどの王道メタルコアに近づいたものであったが、今作もその延長線上にあるが、Machineとの相性もいいのか、モダンでマシーナリーなざらっとした音質がMISS MAY Iの激重エモーショナルなメタルコア・サウンドとのマッチング具合が最強過ぎてたまらない。なお今作はビルボード・チャート32位と全米の評価も非常に高い。 ムラオカ