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DISC REVIEW

Underdog Alma Mater

FOREVER THE SICKEST KIDS

『Underdog Alma Mater』

Release Date : 2008-07-02
Label : ユニバーサル インターナショナル

テキサス出身の6人の若者が、結成からたった1年未満でメジャー・レーベルとの契約を獲得したというのだから驚きだ。飽和状態のメロディック・エモシーンの中、彼らがこれほどのスピード出世をした理由、それは彼らから生み落とされた楽曲の素晴らしさに他ならない。ライブでキッズが合唱する様子が目に浮かんでくるM1「Whoa Oh! (Me vs Everyone)」、M2「Hey Brittany」をはじめ、アルバム最後のトラックまで、一度聴いただけで誰もがたちまち虜になってしまうような珠玉のメロディーに彩られた名曲の数々!さらにシンセサイザーを巧みに融合させることで、そのメロディーはより一層のキラメキを放っている。(筆者のお気に入りはM9「Breakdown」)ALL AMERICAN REJECTSのデビュー作のように胸がキュンとするような甘酸っぱさと、HELLOGOODBYEのようにダンサブルなキャッチーさ、そしてFALL OUT BOYのような将来性までも感じさる、期待のニューカマーがここに誕生した!(MAY-E)