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INTERVIEW

FOREVER THE SICKEST KIDS

2009.04.08UPDATE

FOREVER THE SICKEST KIDS

Member:Jonathan Cook(Vo) / Austin Bello(Ba/Vo) / Kent Garrison(Key)

Interviewer:MAY-E

-二度目の来日ですね。日本を楽しんでいますか?

Jonathan Cook(以下J):もちろん!今回のイベントもけっこう大きい規模だしね。 Austin Bello(以下A):昨日はキディランドで遊んできたよ!

-サマソニ08でのインタビューの際、NEW FOUND GLORYに影響を受けたとお話してくれましたが、今回はそのNEW FOUND GLORYとツアーを回っているわけです。感慨深いものがあるのでは?

J:うん、とても興奮しているよ。NEW FOUND GLORYも、僕らのことをまるで弟のように扱ってくれて、よく面倒を見てくれるんだ。だからこのツアーはすごくやりやすいよ。

-NEW FOUND GLORYとツアーをするのは今回が初めてですか?

J:そうだね。アメリカでは一緒にツアーはまわったことはないんだけど、ワープトツアーなんかでは一緒にラインアップされたことはあるよ。だけど、ワープトツアーってものすごくたくさんのバンドが出演するだろ?だから、その時は彼らのステージを見ることすら出来なかったんだ。

-では、NEW FOUND GLORYときちんとコミュニケーションを取れたのも、このツアーが初めてということなんですね。

J:うん、そうなるね。彼らって、ものすごくキャリアのあるバンドだろ?特に何かをアドバイスをされたりすることはないんだけど、彼らを見ているだけで勉強になることがたくさんある。ライヴの後も彼らがわざわざ僕らの楽屋に来て、話をしてくれたりするしね。

-ANBERLINとも今回が初めてのツアーになるんですか?

J:そうだね。特に僕は、ANBERLINのStephan(Vo)ともともと仲が良いんだ。アメリカでも仲良くやっているけど、一緒に新幹線に乗って移動したり、共同生活のようなしたことはなかった。そうやって今回、バンドのメンバーと触れ合ってみたら、みんなとても良い人ばかりだった。だから楽しんでツアー出来ているよ。

-そういえば前回のインタビューの際、AustinはANBERLINのStephan(Vo)に似ているってよく言われる、なんていう話もしていましたね。

A:そうそう!昨日も、Stephanに僕の横に立ってもらって、鏡を見て「やっぱり俺たち似てるぜ!」なんて話をしていたところなんだ(笑)

-(笑)そのバンダナは、やはりStephanと間違われないようにつけているんですか?

A:違うよー!!(笑) 一同:爆笑
A:これはね、ライヴ中に髪の毛がぐちゃぐちゃになっちゃうから、それを抑えるためにやっているんだ。だからStephanと区別をつけるためなんかじゃないよ!(笑)

-(笑) FOREVER THE SICKEST KIDSがヒットしてから、あなた方に続けとばかりにエレクトロを取り入れた新人バンドが増えていますね。FOREVER THE SICKEST KIDSは、キッズが今最も夢中になっているバンドだと言っても過言ではないと思うのですが、そういう世間の熱を肌で感じることはありますか?

J:うん、それは確かに感じることはある。東京に来るのはこれが二度目になるけど、ここでも日本のファンの熱心さを感じているよ。もう既に2公演を終えて、今日がこのツアーの最終日だ。僕らも集大成を見せられると思うし、オーディエンスもきっと一番盛り上がってくれると思う。
A:日本のファンって、海外のファンとは違って僕らをリスペクトしてくれるよね。ホテルでわざわざ待っていてくれて、プレゼントをくれたりとかさ。これって、他国では考えられないくらいのサポートだよ。

-逆にプライベートを制限されることはないですか?

J:うん、今のところ、そういうことは感じていないよ。日本のファンには、タイミングを考えなかったり、押しつけがましい人もいないしね。
A:俺たちは、お互いのことをガールフレンドって呼び合っているんだ。デートの時間もちゃんとあるんだよ!
J:そう、昨日もみんなで仲良くケバブを食べに出かけたよ。メニューが読めないから適当に美味しそうなものを注文していたら、1200ドルくらいかかっちゃった!
A:だから俺たちとデートすると、お金がかかるよ!(笑)

-(笑) MySpaceにアップされている「Jumping Out The Window」のリミックスは、メンバーの誰が手掛けているのですか?

Kent Garrison:僕だよ!同じレーベルにRON BROWZっていう若手のヒップホップのアーティストがいるんだけど、彼ともともと交流があって。最近のヒップホップには、彼のようにロックにクロスオーバーしているアーティストが多いんだ。それで今回、彼と一緒にリミックスをやってみることになったのさ。もうヴィデオクリップなんかも出来ているよ。
J:この話をするのは、このインタビューが初めてだよ!