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これまでAA=は、"#"を付けたナンバーをアルバム・タイトルにしてきたが、『#4』となるアルバムは、今月リリースされる『#』と、来月リリースされる『4』の2枚を合わせて初めて完成されるという斬新なスプリット・アルバムだ。それぞれにコンセプトが異なり、『#』はエレクトロニック・サウンドを主軸としており、『4』は生のバンド・サウンドを主軸としているとのこと。本作『#』については、そのコンセプトの通り、ヘヴィなデジタル・サウンドがこれでもか!というほどに炸裂している。現代的なエレクトロの要素をAA=的に消化し、ひとつひとつの曲がロック・トラックとしてだけでなく、ダンス・トラックとして最高の機能を果たしている。リズムには四つ打ちが多く起用され、AA=として初めてダブステップを取り入れた曲があることにも驚かされる。ピアノで始まる静かなオープニングから激重になる展開にゾクゾクし、その後はひたすら無心にダンスしたくなる。ライヴはもちろん、クラブでも爆音で聴きたい作品だ! KAORU
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01. DRONE
この曲が1曲目がいいんじゃないかっていうのは、メンバーから出た意見なんですよね。もともとは『♯』側での世界観とは、違ったテンションのときにできた曲だったんですけど、それがこれほど合うとは思わなかったですね。
02. WARWARWAR -# Mix-
エレクトロのリズムやトラックをベースに構築していく曲は、自分のなかではよくやる手法のひとつだけど、それがより強調された曲。『♯』側のひとつの方向づけになった曲でもあって、自分自身にもそれが明解になった曲ですね。
03. VICIOUSNESS
テーマは悪意。人のなかにあるネガティヴな部分が、社会に及ぼしている影響を描いている。世界中でまるっきり違う問題――たとえば日本にはない大きな問題がほかの場所にはあったりする、そういうバランスの悪さとか。そういうものを感じて作った曲。
04. WILL
この曲は自分が見たい未来、そうありたい未来をイメージして作っている曲ですね。この曲では見たい世界を、「VICIOUSNESS」は見なきゃいけない世界を表していて、それでひとつの世界ができあがっているという意味では、作っているときの気持ちは一緒かもしれないし。
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05. DISTRAP
TAKAがメインでラップをしていくというイメージが最初にあって。もともとTAKAはヒップホップ出身なので、そこを自分がAA=として料理していくとどうなるかっていうので作ってみたいと思った曲。ここじゃなきゃこの感じでやらないだろ、TAKAみたいな。
06. PRG
プログラムという言葉がテーマになっているので、音自体もプログラムをして作られた曲。いわゆる"ストレート"という言葉から受けるサウンドとは違うんだけど、考え方としてはすごくシンプルに推し進めている曲ですね。
07. KILROY WAS HERE
ヘヴィなんだけど、ダブステップ的なビートを入れたり、ドラムンベースやヒップホップビートとか、ダンスビート縛りで作っていて。『♯』の最後の曲ではあるけれど、『4』にも繋がるイメージで作っていますね。
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先にリリースされた『♯』でのデジタル・サウンド、ダンスビートに対して、バンド・サウンドによる肉体的でアグレッシヴな曲が中心となった『4』。憂いやペーソスも混じった歌詞のトーンを、躍動するバンド・アンサンブル、人と人とのセッションによって逆のベクトルへと向けていくようなパワーがあって、高揚感のあるエネルギーで包まれた内容になっている。叙情的な硬質なハードコア・サウンドと、繊細で叙情的なメロディとのハーモニーや、終曲「Endroll」のようなワルツの調べに、THE MAD CAPSULE MARKETSの初期のソリッドで衝動に満ちた匂いも感じる。もちろんそこに郷愁感はない。実験的な姿勢で構築をし続ける志向と、密に積み上げたプロセスを自ら破壊できる風通しの良さに、音楽への探究心や革新の原点を感じる1枚だ。 吉羽 さおり
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01. HUMANITY2 -4 Mix-
エレクトリックで、ヘヴィで攻撃的でっていうのが自分の特徴のひとつとしてあるんだけど、そういうものをすべて排除したなかで残る自分らしいもののひとつの形が、この曲。そういう意味では自分の原点、中心というかに近いものかもしれないですね。
02. ||:Repeat:||
途中のスカ・パートで世界がガラッと変わるくらいに変化する曲で、このスカの部分のTAKAが発してる言葉が重要なポイント。『4』は過去をテーマにしているけど、自分の考え方や見え方というものを、この曲の展開の仕方で表したかったという感じです。
03. The Jam
このバンド・サウンドで、力強さもエモーショナルも表している曲ですね。自分の歌詞は、多くを語るタイプではないけれど、なかでも『4』はエモーショナルで、より言葉が少ないですね。少ない方が、自分の言いたいことがよりはっきりしてくる。
04. Path of the arrow
これは内面的なものを強く表現している曲で。それはメロディがいちばん前にきているという意味でもそうなんだけど、より肉体的かもしれないし、感情的かもしれないし。メロディが自分自身を引っ張ったタイプの曲ですね。
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05. Lasts
シングル「The Klock」でこの曲のバージョンちがいを収録しているんですけど。その原曲がこれなんですよね。ストレートなバンド・サウンドとも違うんだけど、今までのAA=にはないタイプのシンプルな曲で。そういうことでは、すごく攻めている曲だと思う。
06. The Klock (New Recording)
今回の『♯』『4』というキャラ違いの作品を作る原点となった曲。この曲自体が、1曲のなかで両極端なものが、混ざり合うのではなくくっついている曲だったので。昨年この曲を去年作ったことによって、『♯』と『4』というものに繋がっていく第一歩になった。
07. Endroll
仮タイトルのときから「Endroll」で、最後の曲として作った曲で、詞も曲と同時に作った感じでですね。『♯』と『4』両方の最後の曲として、自分が今回言いたかったこと、今自分が考える今回の作品のエンドロールがまさにこれだ、っていう。
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AA=のサイン色紙をプレゼント!応募方法は、激ロックTwitterアカウントをフォローした上で該当のつぶやきをRTするだけ!締切は12/4(水)!たくさんのご応募お待ちしております!
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FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY
開催日:2013年12月28日(土)・29日(日)
出演日:2013年12月28日(土)
会 場:インデックス大阪
Official Site : http://radiocrazy.fm
COUNTDOWN JAPAN 13/14
開催日:2013年12月28日(土)・29日(日)・30日(月)・31日(火)
出演日:2013年12月31日(火)
会 場:幕張メッセ国際展示場1~8ホール、イベントホール
Official Site : http://countdownjapan.jp -
AA= TOUR #4
2014年1月23日(木) 梅田CLUB QUATTRO
OPEN18:00 / START19:00 ¥3,900-(税込/D別)
2014年1月24日(金) 名古屋CLUB QUATTRO
OPEN18:00 / START19:00 ¥3,900-(税込/D別)
2014年1月26日(日) 仙台JUNK BOX
OPEN17:00 / START18:00 ¥3,900-(税込/D別)
2014年2月9日(日) 恵比寿LIQUIDROOM
OPEN17:00 / START18:00 ¥3,900-(税込/D別)
AA= Official Site : http://www.aaequal.com/live/
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『The Klock』
最新アルバム『#3』がヨーロッパ全域で配信がされ、BUCK-TICKトリビュート・アルバムにも参加し、難波章浩と共同制作した「Fight It Out feat,K(PTP)」の配信もスタートさせるなど、精力的に活動を行っている上田剛士率いるAA=が、初のシングルをリリース。この曲は、映画「へルタースケルター」のエンディング・テーマとして提供されることが決定している。... more >>
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『#2』
元THE MAD CAPSULE MARKETSの上田剛士によるソロ・プロジェクトのセカンド・アルバム。昨年リリースされた『#1』は、ヘヴィな面とポップな面が両立されていることはもちろん、TMCMとは似て非なるサウンドプロダクションが、結果幅広い層にアプローチし、大成功した作品だ。...
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