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2025.11.27 16:15 | アーティストニュース
ANGRA、Fabio Lione(Vo)脱退を発表
ANGRAからヴォーカリスト Fabio Lioneが脱退することが発表された。
バンドの声明文は以下の通り。
深い感謝と敬意を込めて、ANGRAはヴォーカリスト Fabio Lioneの脱退を正式に発表します。Fabioは、類まれなる歌手であり、素晴らしい人間性を持つ人物です。その献身的な姿勢、芸術的感性、そして世界中の観客を感動させ魅了する歌声で、我々の歴史に名を残しました。
13年間にわたって、Fabioは人生の大きな部分をANGRAに捧げ、故郷イタリアや家族、日常から離れて活動してきました。その絶え間ない努力は、常にプロ意識と情熱、寛大さをもって行われ、我々が永遠に敬愛するものです。数えきれない程の旅、過酷なツアー、スタジオでの長い時間、そしてバンドとファンの記憶に永遠に残る瞬間がありました。
時を経てFabioも、どこかブラジル人らしくなっていきました。我々の文化、言語、ユーモア、そして人生観を身に染み込ませたのです。彼は我々の音楽家族の一員となり、常に深い愛情で迎え入れてくれたファンの心に特別な場所を築きました。
彼は我々全員にとってかけがえのない存在であり、共に仕事や交流を持つ機会を得た全ての人々に深く影響を与えました。ANGRAにおける彼の遺産は、共に作り上げた音楽、共に過ごしたツアーや時間を通して、永遠に記憶されるでしょう。
彼の今後の旅路の成功と幸福を心から願います。長年にわたる献身と、共に築き上げた思い出に心から感謝しています。我々の敬意は揺らぎなく、彼の門戸は常に開かれています。
Fabioは"Bangers Open Air"公演でANGRAへの別れを告げることになります。
ありがとう、Fabio!
また、Fabio LioneのANGRAとして最後のステージとなる"Bangers Open Air"公演に、Alírio Nettoがヴォーカルとして参加することも発表された。
第1幕では現行ラインナップ Rafael Bittencourt(Gt/Vo)、Felipe Andreoli(Ba)、Marcelo Barbosa(Gt)、Bruno Valverde(Dr)とAlírio Netto、Fabio Lioneが参加。第2幕は『Rebirth』期のラインナップとしてKiko Loureiro、Edu Falaschi、Aquiles Priesterが出演。第3幕では全員がステージに集結し、2026年に結成35周年を迎えるANGRAのレガシーを大きく祝う一夜となるという。



























