INTERVIEW
The Number Zero × Kuboty
2024.06.11UPDATE
2024年06月号掲載
The Number Zero: Inger(Vo) Tyra(Gt) K(Mani) REIJI(Dr)
Kuboty
Interviewer:サイトウ マサヒロ Photographer:Tomo Sodeyama (SODEPHOTO)
-出演アーティストについてはどのような思いでブッキングしていますか?
K:今のところはガールズ・ロックを中心に、よく対バンさせてもらっているアーティストをラインナップしています。
Inger:お客さんにとって、1日中楽しめるようなイベントにすることを意識してます。音楽スタイルが合う、だけどまったく一緒ではなくて、いろんなテイストが味わえるように。最初から最後まで楽しく、なおかつ新しいものを感じ取れる1日にしたい。
REIJI:そのうち(Kubotyが参加している)SCREW WALKERとかMONGOL800にも出てもらって。
Kuboty:そうっすね!
-今後"ZEROFEST"の規模をより拡大していくためにも、第2回の成功は重要ですね。
K:なんとか成功させて3回目に持っていきたいですね。
-現段階で、"ZEROFEST"をこう広げていくというヴィジョンはありますか?
K:より大規模で開催したいとも思いますけれど、もしかしたらサーキットという形に飽きて、何か別の形態でやるかもしれない。
Inger:私は、何よりも仲間と一緒に楽しくやるのが好きなので。大きい場所で開催できたらいいなとは思うけど、まずは仲のいい仲間と続けて、新しい友達も作りたい。他のメンバーが頭で考えることを、私は心で考えるタイプなので。
REIJI:俺とKちゃんがいろいろ考えてるときに、このふたり(IngerとTyra)は酔っ払ってライヴを観ながら"ウェーイ!"って踊ってる(笑)。だからこそ、イベントの雰囲気は良くなってるんだと思います。
Inger:自分も楽しみたいので(笑)。新しい繋がりを作りながら、仲間と一緒に楽しくやるのがゴールです。
-ゆくゆくはKubotyさんとステージでの共演が実現すれば、熱い展開ですね。
Kuboty:そうですね。今度は7月の何日だっけ?
K:14日です。転換リハなんで、30分前ぐらいに来ていただければ(笑)
-では最後に、いろいろなステージに立ってきたKubotyさんから、The Number Zeroにアドバイスをお願いします。
Kuboty:いやいや、何もないですよ。正直、歳を重ねているバンドほどチャンスが少なくなっていくなかで、こうやって前を向いてやれている姿勢が本当にうらやましいし、尊敬してます。でも俺だって、自分のやりたいことに対しては嘘をつかずに、SCREW WALKERもやってるし、新しいプロジェクトをどんどん立ち上げてステージに立つ機会をいつも狙っているので。そういう意味で、今後もナンゼロさんのお世話になれたらと思います。
Tyra:プロデュースもまた3曲目、4曲目とお願いできれば。
Kuboty:僕としても本当に勉強になるんで、ぜひ。
K:プロデュースだけじゃなくて、可能であればフィーチャリングなんかも視野に入れていただいて。
Kuboty:(※無言で満面の笑みを浮かべる)
一同:(笑)
The Number Zero
RELEASE INFORMATION
DIGITAL SINGLE
「I Said What I Said」
NOW ON SALE!!
配信はこちら
EVENT INFORMATION
"The Number Zero presents ZEROFEST2024"
7月14日(日)shibuya CYCLONE&GARRET udagawa
OPEN 16:00 / START 16:30
出演者:The Number Zero / Broken By The Scream / Dimrays / GUNGIRE
MARKET SHOP STORE / SEPTALUCK / AINSEL / GUYZ
SILHOUETTE FROM THE SKYLIT / Tweyelight and more
[チケット]
前売 ¥3,800 / 前売 ZEROFEST Tシャツ付き ¥5,800 / 当日 ¥4,300(D代別)
購入はこちら
Kuboty プロフィール
元TOTALFATのギタリストで、2019年に同バンドを脱退後は、MONGOL800やsyudouの現場サポート・ギタリスト、SCREW WALKERのギタリスト、プロデューサー、作曲家、アレンジャーとして活動中。そのほか自身のアパレル・ブランド"Shredders Society"の設立や、ソロ作品のリリース、2023年には舞台"LIVE STAGE「ぼっち・ざ・ろっく!」"で機材&音作りを担当するなど、多岐にわたって活躍している。