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INTERVIEW

BLACK SWEET

2017.11.07UPDATE

2017年11月号掲載

BLACK SWEET

メンバー:鷲塚 真志(Vo/Gt) 楠 聡史(Gt) 吉田 淳(Ba) 楠 大地(Dr)

インタビュアー:宮久保 仁貴

シーンに新たな波を起こしている4ピース・ピュア・メタル・バンド、BLACK SWEETが1stフル・アルバム『Time To Depart』をリリース! 近年、若手不足により、衰退が叫ばれる日本のピュア・メタル・シーンだが、彼らは平均年齢26歳にして、円熟されたピュア・メタル・サウンドを体現し、若いながらも次世代正統派メタル・シーンの覇者の風格を漂わせている! エッジの立った"BLACK"なプレイと爽やかで"SWEET"なメロディを兼ね備え、魅力溢れる今作について、メンバーに話を訊いた。

-激ロック初登場ということで、初めてのインタビューになりますので、バンドのご紹介をお願いできますでしょうか?

鷲塚:もともと"Hidden Christian"というバンド名で2014年4月から活動していまして、今年の春に"BLACK SWEET"に改名しました。今年で結成から3年になります。音楽性としては、自分たちの好きな80~90年代のLAメタルやハード・ロック、AOR、メロディアス・ハード・ロックなどを自分たちなりに消化して、現代でも受け入れてもらえるような音楽性をテーマに活動してます。

-聡史さんと大地さんは兄弟なんですね。

鷲塚:大地と聡史は年齢が6つ離れてまして、バンド結成のタイミングでは大地はまだ高校生だったんですよ。BLACK SWEET結成の経緯は、もともと僕と聡史が違うバンドを組んでいた際に、聡史が"もっとメロディアスで自分のやりたい音楽を追求するバンドを結成したい"ということで、僕を誘ってくれたのがきっかけです。彼いわく、ドラムに関してはウチの弟(大地)が適任だ! ということで大地の上京を待ち、上京と共に加入しました。ベースに関しては聡史がガリガリしたロックなサウンドが出せるピック弾きのベーシストじゃないとイヤだ、というこだわりがあったので、もともと僕たちの知り合いだった淳を誘いました。

-改名の経緯を教えて下さい。

鷲塚:もともと"Hidden Christian"は聡史のソロ・プロジェクトの名前で、バンドになってからも"別にこのままでよくね?"とそのまま名乗ってたんですが、海外も視野に入れて本格的な活動をするならこのままじゃマズイだろう、と。新しくするならバンド名に何か色を入れたいよね、という話になって、やっぱりロックやメタルなら黒だよね、という発想から"BLACK"を。僕の声やメロディ・ラインが甘めであったりすること、あとはもちろん大好きなSTRYPERのMichael Sweet、Robert Sweetへのリスペクトを込めて"SWEET"を。 "BLACK"と"SWEET" という言葉の対比もあるし、うまく自分たちを表しているよね、と現在のバンド名に決めました。

-様々な"SWEET"が詰まっているんですね! 改めまして、今回は1stアルバム『Time To Depart』リリースおめでとうございます! デビュー作にして、疾走曲からミドル・テンポ、バラードとメタルの名盤要素をこれでもか! と詰め込んだ幅広い作風になっていますね。

聡史:1stアルバムにして、これまでの僕らの集大成と言うべき作品になったと思います。3年間活動してきて、僕たちの持てる力をすべて出した結果が、この作品に詰まっています。作品全体を通してメロディのハーモニーを一番重視していて、聴いてくれた人が一緒に口ずさめるような曲作りを意識しました。もともと僕自身、キャッチーで、メロディアス且つハードな音楽が大好きだったので、それらを追求しました。シンプルにカッコいい音楽の追求が、僕たちのテーマです。

-たしかに、本作は今の時代、珍しいまでにストレートでカッコいいメタルですね。

一同:ありがとうございます。

-哀愁漂う北欧テイストから、まるで80年代LAメタル黄金期のようなキャッチーさまで、メロディの立ち具合が素晴らしいですね。且つアレンジには現代のテイストも含まれていて秀逸だと感じます。このサウンドはどういった成分でできているのでしょうか?

鷲塚:僕に関しては、往年のハード・ロックももちろんそうですし、PANTERAやSLAYER、METALLICAがルーツですね。

吉田:僕の場合、楽器を始めたころ、ちょうどSIAM SHADEやLUNA SEA、Janne Da Arc、DIR EN GREYなどを聴いていました。メタル要素もありつつ、日本的なメロディを持つヴィジュアル系バンドがメインでしたね。大学に入ったとき、聡史と出会い、彼から様々なメタルを教えてもらって、今に至ります。

大地:たしかに、90~00年代のヴィジュアル系に影響を受けているベーシストって大抵ピック弾きだよね。

-過去のルーツも辿りつつ、近年のバンド・サウンドも取り入れた結果、ハイブリッドなサウンドを鳴らしているのがBLACK SWEETということですね。

吉田:まとめありがとうございます。

聡史:みんなの共通項はSTRYPERで、やっていることはド直球なHR/HMなんですが、各々が聴いて育った音楽背景の違いの結果、そう聴こえるのかもしれません。