MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

Victim of Deception

2015.10.13UPDATE

2015年10月号掲載

Victim of Deception

メンバー:Daichi(Vo) Junpei(Gt) Morby(Gt) Chappy(Ba) Kumao(Dr)

インタビュアー:荒金良介

-なるほど。では曲数も多くないので、1曲ずつ解説してもらえますか? 「In Hatred」はDaichiさんが書いたものですね。

Daichi:デスコアにもいろんな種類があって、WHITECHAPEL、SUICIDE SILENCEだったり......ブルデス寄りのデスコア、デスメタル寄りのデスコア、ハードコア寄りのデスコアとか、何パターンかあると思うんですけど、ブラストでゴリ押しみたいなデスメタル寄りのデスコアが好きなんです。「In Hatred」はそんなにブレイクダウンはなくて、BPMも大きく変えてないから、そんなに違和感なくスッと聴いてもらえるかなと。デスメタルの古臭さも意識しつつ、オージー産の垢抜けたデスコアを意識して作曲しました。聴かせるサビみたいなフレーズも好きなので、そういうものを入れました。

-今作の中では直球ですね。

Kumao:基本的にブラストビートは体力的にキツすぎて、若干手数を減らしました(笑)。

ちょっぴー:みんなKumaoのことを考えず、何でも叩けること前提で作るから、叩きやすいようにアレンジしてもらうんですよ。

Junpei:最初に作る音源は異常だもんね。それをできる範囲で叩いてもらうという。

Kumao:こいつらバカかと思いながら聴いてます(笑)。

-ははは。「Beyond The Terror」はJunpeiさんが書いた曲ですよね。

Junpei:この曲は1番雰囲気が違うと思います。僕は他のメンバーと比べて、そこまでデスコアを聴かないので、ノリがいいというか、UPON A BURNING BODYみたいな感じが好きなんです。展開も1番多いし、テンポも変わるので、イマドキっぽい曲かもしれないですね。物語性はないけど、モッシュしやすいというか、お客さんが暴れやすい曲になってると思います。ATTILAも大好きで、チャラさと聴きやすさも意識しました。

Morby:ステージで動きやすいのはこの曲じゃない?

Junpei:うん。僕が動きやすいフレーズで作っているから自分たちも動きやすいし、お客さんにも動いてもらえるような曲かなと。どんな曲でもDaichi君が歌えばデスコアになるから、それも大きいと思います。

-ラスト曲Track.5「The Uprising Desolation」はChappyさんの曲ですね。この曲はスケール感がありますね。

Chappy:そうですね。

Kumao:あれはTHY ART IS MURDER直系ですね。ストーリー性は1番あるかなと。

-ピロピロのギター・ソロも入ってます。

Junpei:ソロを入れたいと思ったけど、うまく曲に合うソロを作れなくて。Earthists.のYuta君にお願いしました。

Chappy:この曲はリフだけ先にできて、そこから広げていきました。

Junpei:作り始めて完成するまでは長かったですね。

Morby:俺らが作るデスコアは他のバンドと比べても、キャッチーだと思う。

Junpei:そうだね。たぶん他のデスコアよりも聴きやすいと思います。キャッチーさは狙ってるわけじゃないけど、ブルータル・デスメタルに寄せてもそこまで難解じゃないから。まあ、それは技術的な点もありますけど、全部がいい形でまとまってると思います。

-まだ結成して2年とは思えません。

Junpei:もう少しでようやく2年ですからね。

-この音源で初めてバンドのことを知る人も多いと思います。今後の予定を教えてもらえますか?

Junpei:ここ数ヶ月で遠征もできるようになったんですよ。この1st EPを出したあとは、ツアーもやろうと考えてます。今後はいろんな場所でライヴをやりたいし、地方に行きたい気持ちが強いですね。

-バンドの最後の目的は?

Junpei:やっぱりTHY ART IS MURDERと対バンしたいです(笑)。自分たちのルーツであり、原点のバンドですからね。

Kumao:日本のデスコアといったら、俺らというところまで行きたいですね。

Junpei:こないだCrossfaithが朝の番組("スッキリ!!")に出てたじゃないですか。ここ日本でもラウド・ミュージックの幅をどんどん広げていきたいですね。