MENU バンドTシャツ

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

ARCHITECTS

2015.03.11UPDATE

ARCHITECTS

Member:Sam Carter (Vo) Tom Searle (Gt)

Interviewer:米沢 彰

-ヴィーガンになってくれという話をしたわけじゃないんですよね?

Tom:(笑)全然してないよ。加入する以前にツアーを一緒に回ったことがあって、そのときには特にヴィーガンではなかったんだ。これは聞いた話なんだけど、あいつの父親が血圧か何かの病気になってしまって、父親のために健康的な食生活の見本になろうとしてヴィーガンになったらしい。

-ものすごい偶然ですね。

Sam:本当にすごいよね。

-今回の来日に合わせて、日本盤もこうしてリリースされ、プロモーションもしっかり展開されています。遠く離れた国でこうして自分たちの存在が広がっているのを実際に目にした感想を教えていただけますか?

Sam:とてもエキサイティングだよね。ここまでは自然な流れに任せていたんだけど、今のところ最高の形になっている。今まで世界を回ってきたけど、こうしてやっと日本に来れて、本当に新鮮な気持ちだよ。こうして日本で広まっていることを知るほどに、謙虚な気持ちになる。もうひとつわかった大事なことは、たまには待つこともいいことなんだってことなんだ。アメリカには初期のころから進出していたけど、もう少し遅くても良かったんじゃないかと思うこともあった。日本に関しては確かに待ったけど、こうして最高の形で来れたからね。

-最初の来日公演が新木場STUDIO COASTというのは最近は本当に減っていますからね。

Tom:こんな素晴らしいスタートを切れるなんて本当にラッキーだね。SONYとCrossfaithが呼んでくれたお陰だね。甘やかされすぎなんじゃないかと思うぐらいだよ。

-Crossfaithからは以前から"日本に呼ぶよ!"って言われていたんですよね。

Sam:初めて会ったときから"日本に呼ぶよ!"って言われていて最初は信じていたんだ。でも、実現しないうちにまた会ったりして"本当に信じていいのか"と思ったときもあったんだけど、信じていて良かったね。やっぱり待っていて良かったんだ。

-Crossfaith、Fear, and Loathing in Las Vegas、BOOM BOOM SATELLITES、AA=との共演となりますが、Crossfaithは別として、以前から知っていたアーティストや共演が楽しみなアーティストはいますか?

Tom:Fear, and Loathing in Las Vegasはとても人気があると聞いているから、彼らのライヴを観て、どうしてそんなに人気があるのかを知りたいと思っている。彼らのライヴをとても楽しみにしているよ。

-東名阪と日本の3大都市を回ることになりますが、どんな公演になりそうかCrossfaithから聞いたりはしていますか?

Sam:彼らにはまだこっちに来て会ってないんだ。でも大阪は彼らの地元だと聞いているから、すごく盛り上がるんじゃないかと思っているよ。日本のファンの前で初めてプレイするから、まだ何が起こるかわからないという緊張感があるんだけど、何が起きても楽しめるようにしておこうと思っているんだ。

-日本のオーディエンスが曲間で静かにしていることに多くの海外アーティストが驚くのですが、その話は聞いていますか?

Sam&Tom:その話は聞いているよ(笑)。

-誰に聞きました?

Tom:日本から帰って来たみんなからだね(笑)。

一同:(笑)

Tom:(すごく困った顔をしながら)それを見てこんな顔になっちゃうかも。

一同:(笑)