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INTERVIEW

BEFORE MY LIFE FAILS

2014.11.05UPDATE

2014年11月号掲載

BEFORE MY LIFE FAILS

メンバー:Matsuno (Vo) Shinji (Gt) Boo (Gt) Tsutomu (Ba) Nobu (Dr)

インタビュアー:米沢 彰

-ニュー・シングル『SOLARIS』のリリースおめでとうございます。リリースに先駆けて台湾のビデオ・ログが公開されていましたが、相当な規模のフェスですね。現地での反応はいかがでしたか?

Matsuno(以下M):これはアジア圏の特徴なのかなと思うのが、オーディエンスのリアクションとライヴに対する満足度みたいなものがすごく素直に比例するなと感じます。実際に僕たちのことを知っている人がどれくらいいるのかはわかりませんでしたが、ライヴの熱量が確実にその場にいる人たちに伝わったなと実感する手応えはありました。要はすごく盛り上がりました(笑)。

Shinji(以下S):今、ラウド・ミュージックが盛り上がりを見せているようで、すごく楽しみにしてくれていたファンが多くいました。セッティングで音出しした段階でお客さんが"ウオォオ!!"みたいな。ライヴが始まる前から期待値みたいなのを感じましたし、実際にライヴが始まるとすぐにサークル・ピットやダイヴなどが巻き起こってすごく盛り上がっていたので、ライヴのレスポンスはとても良かったのかなと。ライヴを終えて、ファンと交流する時間があったのですが、また来てくれみたいなことを言ってくれて、素直に嬉しかったですね。あと、無言でビールを持ってきてくれたファンがいて、一瞬で仲良くなりました。イベント自体は台中市主催の無料のフェスで、台湾のバンドだけでなく韓国や香港、日本からもバンドやユニットなどが出演していて、ジャンルもさまざまなフェスでした。お客さんも家族連れや老人のかたなどもいて、じいさんが上半身裸で音楽を聴きながら踊ってるみたいな(笑)。音楽ってこうあるべきですよね。打ち上げなどで海外のバンドと交流できたことで、とてもいい時間が過ごせました。最終的には指名されたらよくわかんない酒飲んでるっていう状態でしたが。打ち上げでいっぱい酒飲むってのはどこの国も一緒ですね(笑)。

Boo(以下B):初めての土地、初めての大きなステージで未知数な部分が多々ありましたが、みんなが言う通りとても良い反応でした。フリー・ライヴと言う事もあり、年齢問わず純粋に音楽を楽しみに来ているお客さんが印象的で。個人的には、各ステージで演奏をまじまじと見つめているチャリンコに乗った小・中学生くらいのキッズが、自分たちの演奏中に最前列のど真ん中にいるのを見つけた時は1番上がりました。今回のRock in Taichungで、ゲストとしてコア系のバンドがメイン・ステージに出演するのは初めてらしくて。貴重な経験をさせてくれた企画者にはとても感謝してます。

-これまでに中国や韓国、香港などでの公演も経験があると思いますが、海外でのライヴは国内とはまた違ったものがありますか?

M:当たり前なことですが、文化の違いは環境の違いを生み出すなと感じます。中国は広大な土地も関係してか、どのハコもかなり大きく、音響設備、管理に関しても独自のこだわりみたいなものを感じました。スタジアム志向というか(笑)。めちゃリバービーな感じというか。個人的にはでかい音量に耳がやられないようにしていました。

S:日本とは機材や手順等のライヴする環境が違うという中で、いかに自分たちの音を出してライヴするかって言うところが難しいところではあるんですが、確実に積み上げていってるものはあるのかなと。韓国で俺らの出番前にライヴハウスのスピーカーが片方壊れたり、中国では街中停電でなかなかライヴ始まらなかったりなど予想外のアクシデントが多々あるんですが、そういったトラブルに動じないタフさは身に付いていると思います。むしろそういう場を楽しめるようになってきました。ライヴ自体は始まってしまえばそこまで気にはならないですね。MCの長さが少し変わるくらいで。あとは普段の自分たちのやってきたことを発揮できるかできないかなので国内、国外はあまり気にならないです。ライヴ以外でいうと、メンバーの中で繊細なやつがいないので、移動や宿泊も含めて環境の変化はまったく問題はないです。異なる文化や食に触れられてとても素晴らしい機会だと思っています。

Tsutomu(以下、T):僕たちの行ったことある国ではライヴハウスなどの環境もありますがCDの流通なども日本よりは良くない分、お客さんや対バンのバンドなんかもコレっていうジャンルよりも純粋に音楽を楽しんでるのかなっていう印象を受けました。バンドの演奏がお客さんの反応によりダイレクトに返ってくるので楽しかったです。

Nobu(以下、N):例えば国内のライヴ・イベントに海外のバンドがいるといつもよりも特別に期待を持つと思います。絶対にスゴいライヴするっしょ!みたいな。海外で僕らがステージに立つとき現地の人からしたら僕らは外タレになるなわけですが、やはりそのような目で見られているな、というかそういった空気を感じました。緊張感も倍増です。演奏する時は現地の機材でいかに自分たちがいつも出してる音を再現できるかだったり、あと大抵日本よりも電圧が高いので機材の心配をしたり。不安要素ではありますが、これも含めてライヴを楽しんでいると思います。

B:やはり音響、機材関係、言葉が正しく伝わらない所が1番のネックです。停電や機材破損や突拍子もないトラブルは、海外でライヴしている実感が湧きます。まさにバンドの底力が試されるみたいな。